競馬学校２７期生

今年でデビュー６年目となる競馬学校２７期生。
デビューしたのは７名。

・嶋田純次
・杉原誠人
・高嶋活士
・花田大昂
・藤懸貴志
・森一馬
・横山和生

名前を見てもこんな騎手いたっけ？って思う人も多いのでは？

今年から減量騎手の対象が３年から５年に延びたにも関わらず、
１年の差で恩恵を受けられない世代だ。

全員が１００勝未達なのに、である。

７名のうち、
高嶋Jは落馬の怪我で昨年引退。
数日前、花田Jが引退を表明。

昨今、騎乗機会に恵まれない若手生え抜き騎手、やむなしか。


しかし先週、
AJCC杯で藤懸Jが６番人気のヤマニンボワラクテで出走。
さらに、東海Sでは負傷の浜中Jに代わり、一番人気のロワジャルダンに横山和生Jが騎乗と、
この世代の騎手２人がメインレースの人気馬に騎乗する「珍事」が発生。
（どちらの騎手も重賞未勝利である）

注目していたが、５着と３着。
健闘したものの勝利はつかめず。残念。



昨年以上に今年は有力馬の外人ジョッキー依存が加速している模様。
もしかすると２００勝ジョッキーが誕生するかもしれない。

もっと若手にチャンスを与えないと相撲や女子ゴルフと同じツマラナイ状況になってしまいそうだ。




こんな実態もある。

ジョッキー格差の過酷実態
http://www.asagei.com/excerpt/11543