凱旋門賞 Avenir Certain

凱旋門賞

Avenir Certain 3歳牝馬
調教師 J.ロゲ
馬主 A .カロ他
勝ち鞍 仏1000ギニー＆オークス
去年のTreve同様に無敗の仏牝二冠達成。
父Le Havre 母父Mark of Esteemという
短い距離に活躍している馬が集まっており
凱旋門賞は距離不安がある。
正式にノネット賞から凱旋門賞挑戦となったが
2400mが凱旋門賞で初との不安あり。
また、Treveと違いストライドが大きいこと
から仏1000ギニーでvery softで勝っている
が、最後は２着馬に詰め寄られている
ことから本質は良馬場・高速向き。
凱旋門賞時期の馬場では惨敗の可能性あり。
去年のTreve程の脅威ではないだろう。

Prince Gibraltar 3歳牡馬
調教師 J.ルゲ
馬主 ジャン・フランコワ・グリボモン
勝ち鞍 クリテリウムドサンクルー賞
仏ダービー３着、パリ大賞典2着と勝ち切れて
おらず日本での知名度はいまいちだが2歳時に
クリテリウムドサンクルーにてシンガリから
大外ラチを走り、5馬身の圧勝をした素質馬。
ただ、仏ダービーは７ヶ月ぶりの
休養明けの上に直線はスムーズ
に運べず直線半ばで追い込んだもの。
パリ大賞典ではvery softで前残りの展開。
馬場不問の馬であり、血統的に2400mも
不安があったが前走で吹き飛ばしている。
仏三歳牡馬はこの数年はいまいちだが
去年のIntello並みに走る可能性あり。
次走はニエル賞か？

Gallante 3歳牡馬
調教師 A.ファーブル
馬主 D スミス＆J マグナー夫人他(クールモア)
勝ち鞍 パリ大賞典
G2、G3で勝ちきれない競馬をしていたが
馬場が渋り、スローに落ちたパリ大賞典を
内側の経済コースを前目に進め、押し切る
競馬。正直、一級線との戦いでは明らかに
力不足だが、フランストップトレーナー、
クールモアグループというコンビ。
凱旋門賞出走は可能性大か。