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2014/12/25 01:27
有馬きねわ
有馬記念U+FFFD
出走してきそうな馬だけ少し予想。
・エピファネイア 4歳牡
馬券を押さえる上で穴馬券好きな自分に取っては
2400m以上では連対率100%というのはちと痛い
数字。
では、諦めるかと言えば、何とか不安要素を
探しましょう。
中山の実績は…走ったのは2回。弥生賞と皐月賞。
前者が4着、後者が2着。
まあ、片方は連に絡んでいるので問題ないのか…。
で終わったら、検討の意味はない。
連を外したのは海外のレースを除くと3回。
共通点は2000mと休み明け。
弥生賞は前半1000mを61.6のスローで流れで、
早めに先頭に立つも後続に差され4着。
上がりは35.3は全12頭中で5番目。
皐月賞は前半1000mを58.0という弥生賞とは
正反対の緩みないペース。
中段を進み、4コーナーで先団に取りつき、
直線でロゴタイプに交わされ、2着。
上がりは35.6は全18頭中で4番目。
大阪杯は前半60.5と平均的な流れだが、
後半はラスト2ハロン以外は11秒台と
なかなかの流れ。
キズナを意識しすぎて後方待機で、
トウカイパラダイスを差しきれずの3着。
上がりは34.4の全8頭中で2番目。
天皇賞秋は前半60.7と府中の2000にしては
緩やかペース。
中段を終始かかりぎみに進み、直線は
ジワジワ伸びるも6着。
上がりは34.1で全18頭中で5番目。
うーん、切る要素はないのかなーって
言ってたら検討した意味なし。
この4つのレースの中で弥生賞、皐月賞に
関しては見る限りは大きなミスはない。
それに対して、天秋は終始かかりぎみにも
関わらず、弥生賞や皐月賞と同じように
全頭の中で上がりは5番目に位置している。
つまりは中山の2000の方がパフォーマンスを
落としている可能性があるのだ。
中山の特徴と言えば…直線の急坂。
ではエピファネイアの坂路調教を検討。
基本的にコースでの調教で坂路は少ない。
しかも坂路では馬なりで調整程度と
いうこともあり、早い時計が少ないのは
当然。
少ないサンプルで勝手な検証。
気性的なこともあり、コースでは調教駆け
するので基本的に全体時計は優秀。
しかも特徴としてはラスト1ハロンも
優秀な馬。心肺機能が優れている証拠。
では坂路は…。検証出来そうなのは
ダービーまでない…。
しかも、この日は他の馬達の坂路データ
がないため、馬場補正がよくわからない
のでかなり主観になる。騎手騎乗で
54.7-40.1-25.7-12.9
コースの調教に比べたら、かなり平凡。
考えられるのは3つ。
可能性が高いのは気性的な問題でわざと
早い時計を出さないようにしている。
3歳の春という、成長段階。
つまり、今ならもっと早い時計が出せる
可能性はある。
そして、最後の一つは。
坂路があまり得意でない可能性。
ここで、中山の実績へと戻る。
もし、坂路があまり得意でなく、それが
中山でのパフォーマンス低下に繋がっている
ならば…。
ただし、阪神では抜群のパフォーマンスを
見せているし、これだけでは不安。
では、次に今1番気にされている、折り合い
について検証。
有馬記念は逃げ馬が引っ張らなければ、
前半1000mを60-62秒位で進む
比較的緩やかなペースになることが多い。
今年はヴィルシーナが逃げると思われるが
恐らくは例年通り。
ここでポイントがエピファネイアが走った
秋2走だ。
天秋は先程書いた通り、JCは59.6の
府中2400では平均的な流れ。
つまり、この2走は60秒前後の流れを
経験している。
そして、中山の実績に戻る。
先程書いた通り、パフォーマンスが一番
悪い弥生賞はスロー。
逆に2着になった皐月賞はハイペース。
もし、皐月賞がハイペースのスタミナ勝負
になったおかげで、急坂による他の馬の
末脚が鈍くなったおかげならば…。
弥生賞のパフォーマンスが休み明けなど
でなく、急坂でエピファネイアが末脚が
鈍くなるタイプでパフォーマンスを
落としているならば…。
今回、ヴィルシーナが62秒程度に落として
くれれば、何か面白いことも起きるかも。
明日はジャスタウェイでも検証しようかなー