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2017/01/18 20:49

春の路線選択の妙

大阪杯にマカヒキが出るということで、既に参戦予定のキタサンブラックと合わせて俄然盛り上がってきたましたね。

マカヒキが京都記念→大阪杯ということでその次の予定は見えていませんが、恐らく春天はパスして宝塚記念に向かうのではないでしょうか。
キタサンブラックはもう既に大阪杯→春天→宝塚記念とローテが発表になっていますので、何事もなければその通りにいくでしょうね。
リアルスティールは中山記念→ドバイターフということでここまでは昨年と同じローテですが、その次をどうするつもりなのか。中距離にこだわるならば、ドバイの次は香港のクイーンエリザベス二世Sもありますからね。ドバイ→香港と転戦して春は休養し、札幌記念から始動して秋天→香港カップという手もあるでしょう。個人的には宝塚に来てほしいですけど、どうでしょうね?
ゴールドアクターは日経賞から春天をパスして宝塚記念に向かうということです。昨年春天を惨敗したことを考えると妥当な選択ですが、同時に昨年は春に楽をさせ過ぎて秋に振るわなかったことを考えると宝塚という大目標を設定することで馬の臨戦態勢を維持したいとの思惑もありそうです。ただ、日経賞から宝塚記念は間が空きすぎるので、あるいは鳴尾記念を挟むつもりもあるかもしれません(輸送が課題ですが)。
サトノダイヤモンドは現時点ではローテが決まっていませんが、『春は国内に専念』『凱旋門賞から逆算してローテを組む』というキーワードがありますから、タイトなスケジュールにならず、かつ強さを誇示できるようなローテーションを組んでくるのではないかと思います。そこから考えると恐らく宝塚記念はパスするつもりなのではないでしょうか。狙い所は春天か大阪杯ですが、大阪杯を目標にするには休養が短すぎること、凱旋門賞から間隔が開きすぎることから考えると春天が目標の可能性が大、かつ無理をさせないローテとなると阪神大賞典→春天が有力でしょうか。ただ、豪華メンバーが揃う大阪杯を避けたとなると逃げとも捉えられかねないことを思うと、キタサンブラックと同じように大阪杯→春天の可能性もあるでしょうね。その場合、万全で凱旋門賞を狙うとしたらやや日程がタイトになるという欠点もあるので、後はどう陣営が考えているかにかかっています。
他にもこれからAJCCや金鯱賞、阪神大賞典で名乗りを上げたい新興勢力もいるでしょうし、クラシックも楽しみですが古馬路線も大盛り上がりになるでしょうね。

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