競輪
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2017/01/31 09:30
求めるものの違い
サトノダイヤモンドのローテが発表されて、大阪杯を経由しないで天皇賞（春）に行くことに対して、『キタサンブラックやマカヒキとの対戦から逃げた』と見る向きもあるようですが、個人的にはそうは見ていません。これは単にキタサンブラックやマカヒキとは求めているものが違うだけだと思っています。
マカヒキ→とりあえずＧ�気鬚發Π譴勅茲蕕擦討笋蠅燭ぁ�
キタサンブラック→まずは春古馬三冠を狙う！
サトノダイヤモンド→狙うは凱旋門賞！
（キタサンブラックの目標に関しては多分に推測が混じっていますが）三陣営にはこれだけの意識の差があります。となれば路線選択にもそれが影響されて然るべきでしょう。そして、その結果としてそれぞれの進む道が異なったとしてもそれは不思議な事ではなく、ごく当たり前の結果なのだと思います。
昨年秋、キタサンブラックは天皇賞（秋）を避けて京都大賞典からジャパンカップ・有馬記念に行くローテを選びました。これに対しても当初は『モーリスやエイシンヒカリとの対戦を（様々な事情から）避けたのではないか？』という意見もありました。しかしキタサンブラックは京都大賞典・ジャパンカップを連勝して有馬でも二着に入り、決してこの選択が逃げではなかったこと、そして勝ちにいくための必然であったことを示しました。
だから、サトノダイヤモンドも結果を出して、この選択が逃げではなく勝ちにいくための必然であったことを示さなければなりません。大阪杯を避けたからと言って決して平坦な道のりでもありませんが、大目標の凱旋門賞に挑むためにはこれすらも軽々こなさなければならないはずです。
- サトノダイヤモンド
- キタサンブラック
- マカヒキ
- モーリス
- エイシンヒカリ
