303件のひとこと日記があります。
2017/02/13 12:29
マカヒキの敗戦をどう見るか
個人的には『物足りない』というのが正直な気持ちですが、陣営は前を向いて『本番(大阪杯)に向けて必要な戦いだった』と振り返っています。これをどう取るか?
前走凱旋門賞が14着惨敗、そこから半年近く休養した後のレースだったことを思えば3着でも上出来って考え方は、ありかなしかで言えば当然ありでしょう。京都記念はあくまで叩き台であり、また、ダービー馬としてレースの結果に一喜一憂しない、というのは理解できるんですよ。ただ、大阪杯を展望する上ではあまり良い結果ではないというのも厳然たる事実として残るような気もするんです。
まともに考えれば、間違いなく大阪杯ではメンバーの質が更に上がります。まして、自力で先行してレースを作ることの出来るキタサンブラックが一番手の相手になります。ペースがどうであれ、後方から直線一気の追込で倒せるほど甘い相手ではありません。となると、どうしても今回のような中団待機策を取らざるを得ないと思うんです。その時、果たしてマカヒキはきっちり差しきれるのかどうか・・・馬場が渋っていたとは言えサトノクラウンはおろか7歳の牝馬であるスマートレイアーすら捉えきれなかったというのは、どう考えてもプラスの材料にはならないとは思います。
プラス材料を探すとしたら、この一戦を叩いて馬が変わってくる(あるいは実戦向きなテンションになっていく)であろうことでしょうか。半年間もの長い休養明けで身も心もレース仕様に戻りきれていなかった可能性は確かにあるでしょうからね。ここでレースをしたことで馬がレースを思い出し、気持ちを切り替え体を作っていくことが出来れば、また違うマカヒキが見られるかもしれません。
仮にも『最強世代』と持ち上げられた世代のダービー馬です。大阪杯ではダービー馬の名に恥じない走りを期待したいですし、またそうしてくれるものだと思っています。
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socchiさん、正直理屈については全然わかりませんが、心理面での変化というのは重要なファクターですね。その点は確かに気がかりです。
あれほどの大敗を喫すれば馬の心理面でも影響があってしかるべきでしょうからね。三歳での遠征は身も心にも負担が大きいでしょうし、その辺りへの影響はこれからも注視すべきですね。 -
栄光の優駿二着さんがファイト!と言っています。
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栄光の優駿二着さんがいいね!と言っています。
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socchiさん
僕の見解は調教の段階でダービーの時とは全然違う首の位置から柔軟性に賭ける走法と見ていました。
牝系理論ではやはりお姉さんが競争を止めてしまうタイプ。
凱旋門の時の走りに近いものがあったと思います。
大抵の馬なら絶望的な心理面での変化、また馬体も変化しているはずなので二重の問題を抱えていると判断しています。 -
湘南、パン盗る。さんがいいね!と言っています。