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2017/06/18 16:05
2017ユニコーンステークス&函館スプリントステークス 感想
まずは函館スプリントステークスから。
ジューヌエコールが道中中団から鋭く外を伸びて一気に突き抜けてレコードV。今日は条件戦の段階からレコードが出るくらい早い馬場でしたが、それにしても素晴らしい時計ですね。秋はこのままスプリント路線を進んでいくでしょうか?
キングハートはまずまずの差し脚を見せましたが、ジューヌエコールとは斥量差でしょうか。最後は置いて行かれてしまいましたが、実力はありますね。次に期待です。
エポワスも衰えはありませんが、流石に年齢差が出た感じですね。よく健闘していますので、次もレースをしっかり選べば勝ち負けに持っていけるかもしれません。
セイウンコウセイはちょっと気負いすぎでしたね。前のシュウジに気を取られすぎて、後方一気のジューヌエコールの動きに対処できませんでした。シュウジも似たようなもので、気負って逃げたせいで息を入れられずお釣りが残りませんでした。
次にユニコーンステークス。サンライズノヴァは中団からちょっと後ろに陣取って道中はじっくり構え、直線では外に出すと一気に伸びて先団の馬をまとめて差し切り重賞初制覇。シゲルコングが押して逃げて、ちょっと展開が早くなったことで末脚が生きたと言えるでしょうか。JDDに向けて良い勢いがつきましたね。
青竜S組のハルクンノテソーロ、サンライズソアが2、3着で決まり、今後のユニコーンステークスの主流になりそうな感じもしますが、今日のところはサンライズノヴァの勢いが一枚も二枚も上手でした。ただ、ハルクンノテソーロは若干出遅れながらも2着に来ていることを考えると、まだまだ伸びしろがありそうで将来はいい馬に育ってくれるかもしれません。
リエノテソーロは上手に先団に取り付いていましたが、いかんせん流れがこの馬にとっては早すぎました。また、現時点では東京マイルはちょっと長いのかもしれません。この後の進路選択がちょっと難しいですね。JBCスプリントに出たいなら賞金加算が必須なのですが、適したレースがしばらく見当たりませんね。ちょっと休養している間に進路をしっかり練る必要がありそうです。