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2017/06/19 06:42
宝塚記念 過去10年間のポイント
・年齢別の成績で見ると4歳、5歳、6歳が拮抗しており、特に際立って有利という年齢はない。ただ、7歳以上の馬券絡みは無いためほぼ切りである。
・牝馬が馬券に絡む確率はそこそこ高いが、勝ち切ったのは2016年のマリアライト一頭だけであるため、基本的には押さえとして考えるのが妥当。
・有力なローテーションは天皇賞(春)、ヴィクトリアマイル、鳴尾記念(金鯱賞)の3つ。この3つに海外遠征帰り(場所は問わない)を加えた4つの路線で馬券絡みの馬のほぼ全てを網羅出来る。これ以外のローテでは東京競馬場の競走(目黒記念など)を経由した馬のみが馬券に絡んでいることを付け加えておく。
・この内もっとも有力なのは天皇賞(春)で、参戦馬が一頭も来なかった年は2010年の一度しか無い。次いで有力なのは鳴尾記念(金鯱賞)組。ヴィクトリアマイル組は三番手で、ヴィクトリアマイルから宝塚記念を勝った馬はまだいないことに留意しておく必要がある。また、海外遠征帰りで勝ったのも2007年のアドマイヤムーン以来出ていない。
・そこそこの確率でリピーターが馬券に絡んでいて、13年、14年のゴールドシップのように連覇した馬も存在するため、経験はあった方が有利と言える。また、ここが初G1というケースは多いが、4歳で初G1制覇となったのはナカヤマフェスタだけである。