競輪
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2017/06/21 13:08
宝塚記念 個人的な全頭評価��
前回、シャケトラについての評価は下したので、じゃあシャケトラと大本命キタサンブラック以外の評価はどうなのか、ということになるかと思われるため、個人的な評価を簡単にまとめてみました。まず、上位人気が予想されるグループから。
ミッキークイーン・・・前走ヴィクトリアマイルでは７着。反応がいまいちだったとのことで敗因は判然としませんが、あるいは左回りはそんなに得意ではないのかもしれません。阪神コースとは相性がよく前前走の阪神牝馬ステークス（重）でも快勝しています。ただ、ヴィクトリアマイルの出走馬は未だ連対はすれども勝利がないという嫌なデータも存在しているため、全幅の信頼を寄せられるかと言えば微妙な所。それでも対抗の２〜３番手には入るでしょうか。
シュヴァルグラン・・・前走天皇賞（春）ではキタサンブラックに最後まで食い下がりながらも及ばず完敗の２着。全体に長距離主体で使われており、２２００ｍ戦は昨年の宝塚記念（９着）以来。それだけに距離短縮は必ずしもプラスとは言えない面があります。また、重馬場になった時の対応力も未知数。それでも出走馬の中では最もキタサンブラックに肉薄した馬と言えるため、軽く扱うのは危険でしょうか。
サトノクラウン・・・前走大阪杯では６着。鞍上デムーロ騎手の前走直後の弁によれば『阪神内回り２０００ｍは合わない』とのこと。その言を信じるならば、ここでもやはり苦戦は免れ得ないか。ただ、重馬場になった時の対応力はメンバー中でも指折りの高さと言えるのではないでしょうか。距離が１Ｆ延長されるのも好材料。天候、馬場状態を確認の上でという条件付きながら、対抗グループには入れても良さそう。
ゴールドアクター・・・前走天皇賞（春）ではスタートで出遅れ、よく追い上げたものの７着止まり。昨年のオールカマー以来勝ちも連対もなく勢いの面ではいまひとつ。また、輸送に難を抱えているのも不安材料。それほど大きな衰えは感じられませんが、特筆するほどの好材料も多くはありません。ただ、ゴール前坂のない京都から阪神へのコース替わりそのものは明らかに歓迎するべき材料だと思われるため、押さえで迷うなら選択肢には入りそう。グランプリ馬の意地を示せるか。
- シャケトラ
- キタサンブラック
- ミッキークイーン
- シュヴァルグラン
- サトノクラウン
- ゴールドアクター
- グランプリ
