303件のひとこと日記があります。
2017/10/19 17:19
菊花賞 過去10年の傾向
・1番人気が極めて強いレースと言ってよく、過去10年【5−1−2−2】と非常に優秀な成績で、掲示板を外したのも14年ワンアンドオンリーのみのため、買うならば1番人気からが定石。また5〜7番人気の成績も中々のものがあり、過去10年で【2−3−4−21】。一方、ふた桁人気馬は過去10年で【0−1−1−88】と非常に低調。1番人気から中穴ゾーンに流す馬券を基本に考えたい。
・広く知られている通り栗東所属馬が圧倒的に強いレースで、美浦所属馬の連対はおろか複勝圏入り自体が10年間でたったの2頭(2014年ゴールドアクター、2007年ロックドゥカンブの3着)のみのため、よほどの有力馬であっても割引材料。
・枠番で見てみると、1〜2枠1〜4番に入った馬が【6−3−2−29】とかなり優秀な成績。一方の大外7〜8枠も【2−3−3−52】と比較的健闘しているが、どちらかと言えば内が有利なレースと言えそう。
・脚質的には先行して押し切るケースが結構多く、差された場合でも先行馬が残すシーンは多く見られるため、先行優位と見て大丈夫。後ろから行く場合は3コーナー当たりから早めにまくって勝負する形が一般的で、直線一気は通用しない。
・ローテーションはやはり神戸新聞杯を経由するケースが圧倒的で、これにセントライト記念組を合わせると1〜3着馬をほぼ網羅できてしまう。ここでも王道のローテを辿ってきた馬を素直に信用したい。なお、前走をふた桁着順以下に敗れてから巻き返して連対した例のは08年のフローテーション(15番人気2着)くらいなので、トライアルと言えどもきっちり掲示板を確保できる程度の実力がなければ、菊花賞では勝負にならないと見るべき。
・騎手の乗り替わりで勝った例は過去10年で一例もなく、ここに来ての乗り替わりはやはりマイナス材料。
以上を踏まえて、今年のケースで考えると、
[消し馬]
芝2400m以上の経験がない馬【1−0−1】→アダムバローズ、ウインガナドル、クリノヤマトノオー、サトノクロニクル、スティッフェリオ、ブレスジャーニー、プラチナヴォイス、ミッキースワロー
前走で6着以下の馬【0−1−1】→アダムバローズ、クリンチャー、ベストアプローチ、マイスタイル
重賞出走経験のない馬【0−0−0】→マイネルヴンシュ
1勝馬【0−0−0】→ダンビュライト
残った馬→アルアイン、キセキ、サトノアーサー、トリコロールブルー、ポポカテペトル
結論:メンバー中唯一の4勝を上げている皐月賞馬アルアインの2冠達成を期待。続いて疲労が心配ながらも神戸新聞杯でレイデオロの二着に入っているキセキを対抗に指名。以下穴馬勢は一応サトノアーサー≧トリコロールブルー≧ポポカテペトルの順だが、ひと桁人気に食い込んできた馬を優先したい。
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ドラドラゴーゴーさん
たぶん、そういうことだろうなと思っていたので気にしないで下さい。
ご迷惑かけたら恐縮ですが、気楽に語れるだけで楽しいです(=^^=) -
ドラドラゴーゴーさん、こんばんは。
うーん、マイナスになるかならないかで言えばマイナスにはなるでしょう。ただ、両馬ともに全くのテン乗りというわけでもありませんし(それぞれ前前走の時点では乗っている)、そこは多少大目に見ても大丈夫だとジャッジします。それに勝ち星はなくとも乗り替わりで連対した例自体は3例(複勝に突っ込んでいる例ならば更に一頭)あるので、消し方としてはやや精度に劣るという理由もあります。 -
ドラドラゴーゴーさん
こんばんは(^^) 選考がはじまってますね♪
興味深く拝見しましたが、トリコとポポカは乗り替わりで
マイナスにはならないのでしょうか。
自分としては戸崎のトリコを穴で残そうかと思っています。
地方のダートでもまれてきましたし、馬場も渋るなら期待してみたいです。