ファンタジーステークス　過去１０年の傾向

・１番人気は全くと言っていいほど当てにならず１０年間で［１−２−２−５］。狙い目は４〜６番人気で［４−４−１−２１］。またふた桁人気馬も［２−１−２−５３］と程々に来ている傾向が見られるため、思い切った大勝負をしても良いと考えられる。
・枠順ははっきり内枠有利で、馬番１〜６番の成績［４−６−４−３６］に対し、馬番１２番〜の成績は［２−３−１−３２］。内から買いたい。
・脚質に関しては、前目でレースを進めていったほうが有利で、４コーナー通過時に４番手以内に居た馬の成績は［７−４−４−２８］。４コーナー通過時に中団より後方にいるようではまず届かないので、末脚に賭ける馬よりは好位で進められる馬を優位に取りたい。
・ローテで目立つのは同舞台のりんどう賞（500万下）や過去は１０月開催だったデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）など、京都開催のレースを経由した馬に好走例が多く見られること。また間隔はあまり長く取らない方がよく、中３〜５週でレースに挑んでいる馬の方が休み明けの馬よりも走っている傾向がある。
・新馬勝ちから勝利した馬は１６年のミスエルテが唯一。ある程度のキャリアはほしい所。