京王杯２歳ステークス　過去１０年の傾向

・１番人気馬の成績は過去１０年間［２−２−２−４］と及第点で、軸にはするにはいいものの頭では買いにくい傾向が見られる。買いやすいのは４〜７番人気馬で［４−５−３−２８］とそこそこの確率で馬券に絡んでいる。ふた桁人気馬は［２−１−１−５２］と来てはいるもののアテにはしにくい。なお、牝馬が連対したのは２回のみで勝っていないため、抑えまでに留めておくべき。
・馬番１２〜１８番の成績は［５−１−３−３０］と中々だが、馬番１〜４番の成績も［３−５−３−２９］と負けておらず、真ん中に入らなければ差はほとんどないと考えるべき。
・先行馬が有利で、４コーナー通過時に４番手以内を走っていた馬の成績は［５−５−７−３２］。逃げ切りも２回あるため、後ろにいる場合は早めに位置を押し上げられなければまず届かない。軸は先行馬から選びたいところ。
・新馬勝ちから連勝した例はわずかに２回のみ、未勝利戦から勝った例はなく、500万下条件以上のレースを経験していない馬は基本的に割引材料。ローテ的には９〜１０月に一回使っている方が好成績を上げている傾向が強いため、休養明けの馬はやや割引。