303件のひとこと日記があります。
2017/11/04 13:23
みやこステークス 『過去の傾向』と『予想』
・一番人気の成績は[2−2−1−2]と安定しているが連を外すケースもあるため半信半疑の状態。ふた桁人気馬の複勝圏内入りは未だになく、大穴を狙うにはやや厳しい条件。上位人気から5〜9番人気に流すのが魅力的か。
・やはり4歳馬が強いレースで過去7年間[6−2−1−20]と圧倒している。3歳馬が[0−3−1−8]、合わせると3〜4歳馬[6−5−2−28]となり5歳以上馬の成績を大きく上回るため、買う際はまず若い馬から入りたい。なお、牝馬の挑戦は2頭居たが、いずれも着外に敗れている。
・枠順的には内が有利で、特に馬番2の成績が良く3勝している。反面7〜8枠で連対したのは14年のインカンテーション(7枠14番/1着)のみのため割引が必要。
・脚質的に見てみると、先行からの押し切りが優位で逃げ切った例(10年トランセンド)もあるため、前目に位置を取れる馬が有利。後ろから行く場合は3コーナーからまくっていきたい。
・ローテーションで多いのはブラジルC(中1週)、シリウスS(中4週)、エルムS(3ヶ月休み)といったところ。特にブラジルCで大敗してからここで巻き返すケースが直近3年で目立ち要注意。前走が条件戦だったケースで連対したのは11年のトウショウフリーク(2着)のみのため、昇級初戦の馬や格上挑戦の馬には厳しいレースと言える。
・ダート1600m以上で勝ち星を挙げられていない馬が連対したケースはなく、ある程度のスタミナの保証がなければ勝ちきれないレースとなっている。
【消し馬】
牝馬→サルサディオーネ
ダート1600m以上で勝利経験がない馬→キングスガード
前走が条件戦の馬→シャイニービーム、タガノヴェリテ、ルールソヴァール
4ヶ月以上の休み明けの馬→アスカノロマン、シャイニービーム、ルールソヴァール
前走5番人気以下かつ5着以下の馬→タムロミラクル、リーゼントロック
前走がダート1400m以下の馬→モンドクラッセ
残った馬→エピカリス、タガノディグオ、テイエムジンソク、トップディーヴォ、モルトベーネ、ローズプリンスダム
予想:前走は実力をほとんど発揮せずに終わったモルトベーネの巻き返しに期待。ついで前走シリウスSで4着に健闘したトップディーヴォを対抗に指名。大外枠に入ってしまったエピカリスとテイエムジンソクはともに抑えまで。残った3歳馬では前走レパードSを勝って休み明けのローズプリンスダムを使い詰めのタガノディグオより上に取りたい。