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2017/11/11 16:15
福島記念 『過去の傾向』と『予想』
※今回は新潟開催だった2011年を除外した過去9回の記録
・福島競馬場で開催された過去9回で一番人気が勝ったのは1回だけ(12年ダイワファルコン)、1〜3番人気全てを合わせても成績は[3−5−4−15]と冴えないため、積極的に穴人気を狙いたい所。
・年齢別に見てみると出走頭数こそ少ないものの3歳馬が[3−2−1−8]と優秀な成績を残していて、特にハンデ54kg以下の軽ハンデ馬の好走が目立つ。反面4歳馬はあまり目立たず[2−0−2−10]に留まる。以下5歳馬が[1−4−2−31]、6歳以上馬が[3−3−4−68]。5歳以上のベテラン勢も悪くはないものの、やはり買い目は若い馬か?なお、牝馬の成績は[1−1−1−17]と低め。
・枠順的にははっきりと内枠優位で、馬番1〜4番の成績は[5−3−5−23]。反面馬番13〜16番の成績は[0−2−4−29]と散々なため、脚質との兼ね合いもあるが出来るだけ内枠から入りたいところ。
・ハンデについては年齢の項目で述べた通り、若い軽ハンデ馬の台頭に警戒が必要で、ハンデ54kg以下の馬が勝った年が4回あるがその全てが3〜4歳馬である。逆に5歳以上馬の場合はしっかりハンデを背負っていたほうがよく、ハンデ56kg以上を背負って勝った馬は08年のマンハッタンスカイを除き5歳以上である。3〜4歳馬でハンデを背負いすぎていたり、逆に5歳以上でハンデが軽すぎる馬は減点材料。
・脚質的には前目で競馬をしたほうが有利で、4コーナー通過時に4番手以内を走っていた馬の成績は[7−4−2−34]。中団より後ろで競馬をしている場合は早めにまくらないとまず届かない。
・勝ち馬の前走がマイル戦だったというパターンは意外に多く、過去に4例あるため忘れずにチェックしたい。また間隔的には中3週〜中5週という平均型が多く、2ヶ月以上の休み明けの馬はやや割引。その場合、過去に福島で勝っているなどの『実績』がほしい所。
[消し馬]
馬番13〜16番の馬→スズカデヴィアス、マサハヤドリーム、フルーキー、サンマルティン
ハンデが54kg以下の5歳以上牡馬→ショウナンバッハ、ケイティープライド、マイネルディーン、マサハヤドリーム
前走が芝1800m以上の条件戦だった馬→プリメラアスール、ジョルジュサンク
残った馬→ベルーフ、ウインブライト、ヒストリカル、フェルメッツァ、マイネルスフェーン、マイネルミラノ、ツクバアズマオー
予想:前走毎日王冠で大敗したものの、使っての上積みが期待できる3歳馬ウインブライトの復活に賭けたい。ついで今年の中山金杯を勝利したものの上のクラスでは壁にぶち当たったツクバアズマオーの巻き返しに期待。三番手は前走4着に好走し得意のローカルに戻ってきたマイネルミラノ。以下フェルメッツァ≧ベルーフ>ヒストリカル>マイネルスフェーンの順。