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2017/12/08 16:56
阪神JF 『過去10年の傾向』と『予想』
阪神ジュベナイルフィリーズ 過去10年の傾向
・1番人気は過去10年で[4−1−1−4]。信頼性はそこそこあり、6番人気以下の馬が勝利したことは過去10年で一度もないため、馬券は上位人気馬から入りたい。
・枠順的には外がやや有利で、7〜8枠の成績は[5−2−3−50]。内枠も悪いわけではなく1〜2枠の成績は[3−2−2−33]。脚質にもよるが、真ん中の枠でなければ好勝負が期待できると言えそう。
・脚質的には差し追込が有利で、4コーナーで8番手以下にいても差し切れることが多いため、余程強力な先行馬が内枠に入らない限りは一発もあり得るかも。
・ローテ的に見てみると近年はアルテミスS経由の馬が優勢で、重賞昇格後からの3年で5頭も3着以内に送り込んでおり要注意。ファンタジーS組は不振で、重賞としての歴史がアルテミスSよりも長いにも関わらずアルテミスSと同数の5頭しか馬券圏内に送り込めていない。1勝馬が勝ったケースは過去10年で3度あり、共通項は芝1600m以上のレースを勝っていること、10月以降に勝ち上がっていることの2点。
・勝つために重要な点は、重賞を経験しているか否よりも距離経験で、芝1600m以上の距離を勝利している馬の方がそうでない馬よりも圧倒的に成績が良い点は見逃せない。
・デビューは早いほうがよく、特に近年では6〜8月にデビューしている馬の成績が上がっているため、ある程度の早熟性が求められるケースが多い。
2017年のケース
[消し馬]
芝1600m以上を経験していない1勝馬→グリエルマ、ナディア
騎手が乗り替わりになる1勝馬→ラチュロス、グリエルマ、ラスエモーショネス、トーセンブレス、ハイヒール、ソシアルクラブ、トーセンアンバー
キャリア5戦以上の馬→サヤカチャン、ラスエモーショネス、トーセンアンバー
前走が重賞以外かつ2着以下の馬→ラスエモーショネス、ハイヒール、ノーブルアース、ナディア
前走が重賞で6着以下の馬→トーセンブレス、レグルドール、トーセンアンバー
残った馬→マウレア、マドモアゼル、リリーノーブル、ラッキーライラック、モルトアレグロ、コーディエライト、ロックディスタウン
予想:芝1800mを連勝して重賞制覇したロックディスタウンが馬券の中心になるのは間違いないが3ヶ月の休み明けということもあり、他馬にも付け入るスキはまだある。相手筆頭はアルテミスSを制したラッキーライラック。500万下を叩いた組の中では持ち時計が優秀で1600m戦を連勝しているリリーノーブルがやや優位か。以下、マウレア→マドモアゼル→コーディエライト→モルトアレグロの順。
予想としてはこうなりましたが、個人的にはマドモアゼルを心の本命としているので、そちらの応援を今回は主としたいと考えています。マジで頑張れマドモアゼル!