2019府中牝馬ステークス　感想

まず、スカーレットカラーは良い脚してましたね。あれだけの脚を持っているとは思いませんでした。パワーもあるし、良い馬ですね。ただ、あるいはエリザベス女王杯よりはマイルチャンピオンシップの方が向いているかもしれないかな、と。
フロンテアクイーンはスカーレットカラーがいなければ勝ってた競馬でした。ラッキーライラックもいい感じのレースだったから、目標にしたのは正しい選択だったし勿体無いレースだったと思います。
そのラッキーライラックは外枠が響きましたね。そつのないレースをしたと思うんですけど、外枠から位置取りをしなければならなかった分、距離のロスが思ったより大きかったのかもしれないかな、と。こちらもエリザベス女王杯よりはマイルチャンピオンシップを目指すべきかと。
プリモシーンは大きく崩れましたね。一口に敗因を述べるのは難しいですが、個人的には明らかな過剰人気だった印象。土曜日にきちんと開催出来てたらまた違ったのかも知れませんけれど、今回はレースもスムーズに運べなかったし、良い所を発揮出来ないままで消化不良の一線だったかも。2〜3歳時に重賞を勝っているとはいえ、そこから伸び悩んているようにも見える成績なので、単純にツキが味方してないのか、それともそもそも戦ってきた相手が今一つだったので勝てて来たのか、もう一度考え直す手はあるだろうと思います。