４大陸フィギュア

完璧な演技で優勝が決まった。

男子は300点に迫る、女子は200点超えが当たり前の総得点。確実にレベルが高い戦いになっている。

この大会に出ていなかった、ヨーロッパ勢との世界選手権での競演が、益々楽しみになった。

そんな中、怪我と手術を乗り越えて復帰した選手がいる。
カナダの、ケビン・レイノルズ選手。
親日家で、今シーズンは日本の曲をプログラムに選んだ。
日本語も勉強中とのことで、ショートプログラム終了後のインタビューに日本語で応じてくれた。

なんと流暢な日本語、綺麗な発音だろう。
こんなに日本を好きでいてくれる彼の、いっぺんでファンになった。
四回転ジャンプを得意とする彼は、シニアに上がった頃はジャンプばかりが目立ち、心に訴えかけてくる演技ではなかった。

年齢や経験を重ね、演技にも幅が出てきた彼のこれからを応援したい。




余談ではあるが、元々カナダのフィギュアスケート選手は好きだった。古くはアイスダンスのボーン＆クラッツ組、男子シングルのジェフリー・バトル選手がお気に入りである。

今は振付師として活躍している。