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2018/01/04 21:43
あと5秒、あと10秒
箱根駅伝の面白いところは、一人一人の区間が長く、ドラマが生まれるところにあると思う。
36秒差を逆転して逆に5分もの差をつける展開もある。
先頭が速ければ速いほど、後続との差が広がって、道路事情の関係で繰り上げスタートになる。
そう、襷を繋ぐことができない事態が起こるのだ。
襷を繋ぐ相手が目の前に見えているのに、あと5秒足りなかったために繋ぐことができなかった選手がいた。
手を伸ばせば届きそうな距離に見えたのに、なんと勝負の世界の非情なことか。
そしてもうひとつの醍醐味は、シード権争い。
来年の箱根駅伝出場のための予選会を免除される10位に入るのに、あと10秒足りなかった大学があった。
年々、予選会の競争率は高くなり、箱根駅伝伝統校の日大が予選会で落選するという事態が起きた。
10位と11位では、天国と地獄だ。
東洋大学には、「その1秒を削り出せ」という合言葉があるという。
20秒ほどの差で優勝を逃がしてから言われるようになった。
一人一人が、一秒ずつ速く走ることが、他校との差を埋めるのに有効となる。
1秒でも前へ、前へ。
秒差で悔しい思いをした彼らの、更なる研鑽を見守っていきたい。
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ジャッキー&ロッキーさんがいいね!と言っています。
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うま親子さんがいいね!と言っています。
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うま親子さん
私は青学以上に、日体大の70年連続70回目の出場に感動しました!
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RITZ11さんがいいね!と言っています。
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花ちゃんさんがいいね!と言っています。
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しょうこさんがいいね!と言っています。
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コスモス☆さんがいいね!と言っています。
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四毛ネコさんがファイト!と言っています。
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四毛ネコさんがいいね!と言っています。
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競馬では1cmのハナ差が強烈に記憶に残っている。スプリンターズステークスの、フラワーパークとエイシンワシントン。
1cmの差でG1馬になったフラワーパークと、G1馬になれなかったエイシンワシントン。この差は大きい。