衝撃の宝塚記念

このたびの大阪の地震に際しまして、お見舞いを申し上げます。
まだまだ不安な日々を過ごしていらっしゃると思いますが、一日でも早く、元の生活に戻ることができますよう、心よりお祈り申し上げます。

阪神淡路大震災のあった年の宝塚記念は、阪神競馬場が使えず京都競馬場で行われました。
どの馬が勝つのか、ドキドキしてテレビ観戦をしていたそのとき、最後の直線に向かうコーナーで、１頭の競走馬がもんどりうって倒れる映像が飛び込んできました。
彼は必死に起き上がろうとするけれど起き上がれず、苦しそうにしていました。
競馬に接して間もない頃の、衝撃でした。
彼の運命を思うと、悲しみがこみ上げてきました。

淀に咲き、淀に散ったステイヤーと呼ばれた彼の名は、ライスシャワー。

今年も競馬ファンの夢を乗せて、競走馬たちがゴールを目指します。
全馬無事に走り終えることができますように、ライスシャワーよ、見守っていてください。

皆さんはどの馬に夢を託しますか。
今年、私はコンビが復活したあの馬に夢を託します。