私と競馬の歴史その11

競馬の終了した日曜日の夜、皆様いかがお過ごしですか？いやー完全にスランプですね。

まるで私の考えを見透かしたように切った馬ばかり来るんですから重傷です。まあこの辺

は火曜日の反省に書くとして、先週の続きです。大阪に転勤した私は住居を奈良県のＯ町

に移し、半年程はカミさんが来ないので独身生活をしていました。ここは奈良県と言って

もＪＲ関西本線で天王寺まで30分くらいの近さでありました。当時の難波場外は南海ホー

クスの本拠地だった大阪球場の跡地でありました。やたらと広い印象があります。会社が

近いこともありよく行きましたね。当然競馬好きな諸先輩方もいらっしゃいました。そこ

で誘われたのがＰＯＧのサークルでありました。取引先や得意先の競馬好きが総勢30人も

集まったこのＰＯＧのサークルですが、ルールは明け3歳馬の関西馬6頭持ちというルール

で1年間の期間で賞金は特別レースの1着賞金の1/10000を払うというルールでありまし

た。仮にＡという馬が1人持ちで500万の特別レースを1着になった場合、賞金が1000円で

すから29,000円が入ってきます。そのかわり他の人の馬が勝った場合もその都度払わなけ

ればなりません。面白そうなので翌年（94年）から参加することにしました。初年度のラ

インナップの中にあの3冠馬ナリタブライアンを持っていたため、この年はかなり儲かっ

た記憶があります。逆に言うと仮に持っていなければとんでもない金額を払わなければなり

ませんでした。翌年もタヤスツヨシが頑張ってくれてプラス。その後2012年のオルフェーブ

ル旋風で大惨敗するまでこのお付き合いは続きました。馬券の方は関西でスピード指数付き

の競馬サイエンスが私の愛用新聞でした。この新聞結構当たった記憶があります。そして95

年の1月17日早朝あの大地震が起きるのでした。（続く）