文豪競馬をかく語りき(横浜伊勢佐木町哀歌）PART2

皆様こんばんわ。お待たせしました(^^)。昨日の続きでございます・・・。

二人が何故この店に来たのか？先週野毛のＦ君はアルゼンチン共和国杯の予想を

ハンチング帽の男（私です）から入手。大胆にも相手本線の3頭から

マイネルラクリマ、ラブリーデイをカットし、さらに抑えのネオブラックダイヤ

までカットし得意の3連単2頭軸マルチ馬券で勝負。見事￥14,490を的中させて

いたのであった。本日はその御礼と明日のレース「第39回エリザベス女王杯」の

情報を仕入れようとハンチング帽（私です）を誘ったのであった。

既に1件目でかなり飲んだのであろう。二人はヘベレケ状態であった。

まずは水割りで乾杯。いよいよ肝心の競馬の話題になってきた。

その内容は降龍ヘッドコーチ「イメージ：矢追純一(^^)」受け売りの衝撃の内容。

陰陽師からフリーメーソン、今回のプレゼンター田中理恵さんが何故出演したのか、

明日の東京の特別戦に何故ムーア騎手が連続3回も8枠に配置されたのか・・・。

Ｂにはまるで異次元の話であった。相当のインサイダー情報であると判断。

ハンチング帽の男が口にした軸馬は！。何と5枠9番ホエールキャプチャだったのである！。

血統派の彼には到底買えない馬であった。父クロフネ。これまで2200ｍは4回走って

全て着外。しかしその理由を聴いて震撼とする。確かに天皇賞も石坂厩舎の

1番ジェンティルドンナが2着に来た。菊花賞も1番東豊ジャッカルが1着。

Ｇ1レースは大量の金が動く。こういったサインは農林水産省ＯＢが引退後

仕事をせずとも儲けることができる天下り団体ＪＲＡへの一種の指令のような

ものであった。Ｂは完全に信用してしまった。

やがて競馬の話が終わると、ハンチング帽の男はカラオケマイクを持ち出し

クレイジーケンバンド、鈴木雅之の歌を次々と熱唱。

「うっ、うまい」昔ラッツ&スターのマネージャーに前座なら使えると言われた程の

美声の持ち主である。（これ本当の話です。お世辞かもしれませんが・・・）

一体何曲歌ったのであろうか・・・。夜も1時を過ぎた頃、四毛ネコさん似

「イメージ：江戸家猫八(^^)」の酔客とハシルショウグンさん似「イメージ：金正恩(^^)」

しょうこちゃん似「イメージ：チェ・ジウ(^^)」の美人ホステスを数人従え来店。

ネコ撫で声で店はお祭り騒ぎ(^^)。

ネコ軍団の数的優位に圧倒され、二人はそそくさと逃げて行ったのであった(^^)。

翌朝Ｂが目覚めたのは正午前後。昨夜の酔客達が帰ったのは午前4時過ぎであった(^^)。

しかし地方競馬で大儲けしているらしく大量のチップを置いて行ったおかげで

本日の勝負資金は確保。Ｂは酒屋の社長にＴＥＬ。一緒に野毛場外馬券場へ赴くのであった。