【偏った適性】

年末から続いた中山開催において、芝2000Mでの余りに偏った血統面での特徴によって、大変おいしい思いをさせてもらった。ハーツクライ、ステイゴールド、ハービンジャー、バゴ、キングカメハメハ。中山最終週も中山2000で一儲けと思っていたのだが、ちょっと別の条件で気になる特徴が。というのも、年明けからの京都1800M。5鞍で馬券になった15頭について調べてみた。馬券圏内の15頭中12頭の父はサンデー系。但し、これは近年の日本競馬において、さほど不思議な事はない。注目は母父。馬券圏内の15頭中8頭がミスプロ系(小系統でキングマンボ系とフォーティーナイナー系が3頭ずつ)。馬券になった半分以上が父サンデー系×母父ミスプロ系。更に、サンデー系＆ミスプロ系を持った馬以外で馬券になった馬は、父か母父にトニービンを持った馬とノーザンダンサー系。これだけである。ということで、今週末の平場の京都1800M戦、父サンデー系×ミスプロ系を軸に、相手も特徴から絞ればいい思いは出来ないものか。土曜日のトラックバイアスも参考に、日曜日の京都1800M戦2鞍に注目したい。