競輪
1591件のひとこと日記があります。
2014/06/23 05:14
「マジで!? …頭まっ白…体験記」 その
「マジで!? …頭まっ白…体験記」 その��
応援してる大好きな馬が負けて、頭がまっ白になった経験ってありませんか？
これまでの競馬暦を振り返って、そんな「マジで・・・(頭まっ白)」な茫然自失体験をつぶやいていきたいと思います。
※お詫び※自己満足な日記でなにぶん長文になりますので遠慮なくスルーして下さい。
はじめて「頭まっ白」な体験をしたのは、トウカイテイオーとメジロマックイーンの対決で史上空前の盛り上がりを見せた第１０５回天皇賞でした。
ディフェンディングチャンピオンのメジロマックイーンは当時の競馬界で大横綱として君臨していました。
一方、前年のダービーを制して父シンボリルドルフとの“父子無敗の２冠”を達成したトウカイテイオーはその後無念の骨折。父子２代の無敗の三冠馬誕生はなりませんでした。
しかし迎えた翌１９９２年シーズン。鞍上に父の背中を知る岡部幸雄JKを迎えたテイオーは大阪杯を快勝して復活します。
このときレースを実況した杉本清アナが「メジロマックイーンよ見たか！トウカイテイオーが復活したぞ！！」と対決ムードをあおる名実況を放っていました。
天皇賞への追いきりにまたがった岡部JKがテイオーを評して「地の果てまで駆けていきそう♪」とニッコニコで語れば、マックイーン陣営では武豊JKがそれ(「地の果てまで」)を受けて「こっちは天まで駆けてゆく」と応戦。当時のトップ２ジョッキーの応酬でいやがうえにも盛り上がりは加速！！史上空前の盛り上がりを見せたこの天皇賞(春)は当時のマスコミも「世紀の対決」として大いに騒ぎ立てました。
そして迎えた天皇賞本番！！！実況した杉本アナも興奮を隠しきれず名フレーズ連発！！(笑)「春の盾は絶対に譲れないメジロマックイーン」「春の盾こそ絶対に欲しいトウカイテイオー」と道中でも更にレースを盛り上げます。そして興奮のボルテージが最高に達した直線！！………え？…マジで…トウカイテイオーが伸びません。一騎打ちどころか２頭３頭と他の馬にも抜かれていきます。当時のテイオー信奉者としては信じがたい光景でした・・・まさにまっ白・・・杉本アナの「メジロマックイーン!どんなもんだい!マックイーン!どんなもんだいといったところ!恐れ入ったというテイオーは4着か5着」というフレーズがはるか遠くに消え入るように聞こえました……
その後２頭は現役を続けて数々の感動をみんなに与えてくれましたが、トウカイテイオーが怪我がちだったこともありとうとう２度と再対決は実現しませんでした。
あの時のあの自分の心臓のドキドキした鼓動の音だけが響く、鼓膜がやぶれたような…全身に全く力がはいらないあの感覚…まさに「まっ白」な感覚は今でも忘れられません。
次回は「再び世紀の対決にならなかった桜舞う淀」をお送りいたします。
※私事で恐縮ですが、今後これと平行して「届かなかったＧ�機飮廚そ个琉η蓮次廚函�I love Your Neme 君の名前に恋をして」もつぶやいていきたいと思います。
- トウカイテイオー
- メジロマックイーン
- テイオー
- マックイーン
