競輪
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2014/07/21 01:30
辿り着けなかった王座への「チェックメイト！」
こんばんは。ご無沙汰しております。
しかし今日の中京11ＲジュライＳ。ヴォーグトルネードの勝ちっぷりを見て大興奮!!長らくお休みしていた日記を書くことを決意した次第です♪
さてヴォーグトルネードがあまりにも鮮烈に勝利して、オーナーがあの深見さんだとわかったときに「相変わらず美名だな〜」と懐かしくなるとともに、ある馬の事を思い出して衝動が抑えられなくなりました。その馬の名は「チェックメイト」…
「Lovin’ Your Neme 君の名前に恋をして」��
『辿り着けなかった王座への「チェックメイト！」』
深見富朗オーナーは皆さんよくご存知のダービー馬ディープスカイのオーナー深見敏男オーナーの養父で、持ち馬で有名なのは「ソロシンガー」「ラントゥザフリーズ」そして今回の主役「チェックメイト」です。
その中でもでらだがは「チェックメイト」が大好きでした。
この馬はデビューから知っていたわけでなく、中京のテレビ愛知ＯＰでアンブラスモア(この子も美名♪ちなみに主戦はいまをときめく須貝調教師の現役ＪＫ時代のお手馬です)が快勝したレースで「うおっ！チェックメイト!?なんて格好いい名前なんだ!!」と(美名に)一目惚れしたのです。その後もローカル含めて各地を転戦、時には惨敗もありましたがかなり堅実に走ってくれ、馬券を含めても追っかけがいのある馬でした。なによりも「チェックメイト」という馬名を競馬ブックや新聞で見るだけでウットリ…小田切さんの「コーヒーブレイク」とならんで“強くなくてもいいの！ただあなたのことが大好きなの！”と恋する乙女(?)も真っ青の状態でした♪
そんなチェックメイトが６歳で本格化。ニューイヤーＳ→東京新聞杯→ダービー卿ＣＴを３連勝したときにはもう夢にも上る心境でした♪ここまでくると言葉は悪いですが「にわかファン」も急増。「チェックメイトっていいよね」などと周りが騒ぎ出します。“なにさ！私は売れない頃からずっと彼を応援してきたんだから!!”と芸人の下積み時代の彼女(?)の心境になったものです(笑)それでもずっと追っかけてた馬がいよいよ桧舞台に立てる♪と当時は有頂天でした♪
…だから…彼が天に召されたときは…本当に信じられなくて、受け入れられなくて…“嘘でしょ!?嘘だといってよ!ねえ!お願い!!!”と韓国ドラマも真っ青の放心状態でした。
今でもあの時の心の傷は…自分の中に生々しく残っています。
古くはキーストン、テンポイント、サクラスターオー、でらだがの青春時代のケイエスミラクル、ライスシャワー、ホクトベガ、サイレンススズカ、ワンダーパヒューム、そしてオースミサンデー、ローゼンクロイツ、モノポライザー、シゲルスダチ…悲劇は止まずその度「無事に帰ってくる」ことがどれだけ大切なことなのかを、命を賭して僕らに教えてくれます。
そういう犠牲の上に成り立っていることをいつも心にとめて決して忘れないようにしたいものです。
なんだかちょっとしんみりしてしまいましたね…今日はこれで「Lovin’ Your Neme 君の名前に恋をして」を終わりたいと思います………今気づいた!!「チェックメイト」は『届かなかったＧＩ』シリーズで語るつもりだったのに〜!!!
…う〜ん………ま、いっか♪
- ヴォーグトルネード
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