ソロモン王の魔術
一般的に言われているソロモン王は、古代イスラエルの第三代目ソロモン王らしい。
この王様の面白い部分は、安倍晴明ばりに魔術やら悪霊やらを駆使して統治を果たした逸話が伝承されている事。
やれ源平合戦だとか、関ヶ原の一戦だとか、雌雄を分かつ一戦で名高い訳ではない。はっきり言ってオカルト要素だ。
競馬にオカルト要素を持ち込むのは失笑モノだが、現役重賞馬シュウジの名の由来となった作家の寺山修司氏は、かのジルドレ伯爵の呪いを重ねてジルドレ産駒を応援?していたエッセイを遺している。
じゃあ、ちょっと血迷った応援の仕方でもしてみるかと閃く。
ソロモン王に相応しい紅い魔術を見せて欲しい。