現時点でのレッドソロモンの実力

恐らくアルバートドック〜タイセイアプローズ位と思われる。
仮に札幌記念にアルバートドックやタイセイアプローズが出てきたと想定して、優勝する気がしない。
ソロモンにおいて、そうであると考えるのが冷静な視点だ。

しかしソロモン最大の疑問が「勝っても勝っても底が見えない」騎手のコメント。
準OPを優勝するような馬は大抵の場合、展望や将来性よりレース状況や相手関係に左右される。
だが岩田騎手のコメントは案の定「本気を出していない」

ソロモンはハッキリ言って鋭い。上がり最速が何度もある。差し馬に見える。
それでも勝ちレースは全て先行で、未勝利戦以外ソラを使っている。
五稜郭Sに至っては、手応えが下鴨Sで見せた物と程遠いズブさ。それ以前にスタートから抜群のヤル気のなさだったけど（苦笑）

別に札幌の2000mを1.58.6で駆け抜けろと言わない。
『本気を出してモーリスを倒す』
ソロモンが1.59.5で駆け抜ければ十分で、それはエアグルーヴやテイエムオーシャンの優勝タイムと同じ。

ソロモンにそれが出来るか？と考えれば、答えは「出来る」

エアグルーヴとテイエムオーシャンがどの様な馬かは、説明する必要がない。
だからレッドソロモン号を、叱咤激励するしかない。頼むぞ！