右回りと左回りについて 巷では予想の際

右回りと左回りについて

巷では予想の際、右回り、左回りというのが大きなファクターとして使われます。
私はこれに関してずっと否定的な見方をし続けていますが、今日は私なりの右回り左回りの解釈を述べたいと思います。

ＪＲＡのコースのうち、
左回り：東京、中京、新潟
右回り：札幌、函館、中山、阪神、京都、福島、小倉

こうして見るとわかるように、左回りの競馬場は直線が長く、右回りは直線が短いです。
左回り右回りの得意不得意はここから来ているんじゃないですかね。短い直線で一瞬の切れる脚で勝負する馬、長い直線でバテない脚で勝負する馬。右回り左回りの方が分類しやすいので、いつの間にかそう説明されるようになったんじゃないでしょうか。
少なくとも、心臓が左にあるからだの筋肉のバランスだのといった説よりはるかに説得力があると思いますよ。

ただ、右回りでも直線の長いコースはあります。それは阪神と京都の外回りです。
逆に言えば、「サウスポーの阪神京都外回り替わり」は狙い目かもしれません。馬券を買う際には注目してみては。