7件のひとこと日記があります。
2019/06/05 05:37
2019年6月3日 97年有馬記念馬 シルクジャスティス逝去
ここ最近の競馬ファンには馴染みも薄く、名前は聞いた事がある位かな。
そりゃまあ20年位前の話ですし…。
でもあのディープインパクトだってもう13、4年前の話ですし、
競馬やってると結構前の事なのに、つい最近のレースの様に思い出せますね。
競馬に興味を持ち始めて、色々好きな馬も出来た中、
最も応援したのがシルクジャスティスで、昨今のシルクホースクラブの知名度を
ライトニングと共に広めた立役者でしたね。
まぁ、不器用な脚質だわ、お腹がポコっと出てるわで、個性も特徴もあったお馬さん。
当時から話にあったエリモダンディーは現役時代に別れ、
ライバルと言われたブライトも早々に旅立ち、しのぎを削った同期も次々旅立った中、
ついに旅立ってしまった。
サニーブライアン、ステイゴールド、サイレンススズカ、キョウエイマーチ、
メジロドーベル、マイネルマックスにマチカネフクキタル、
タイキシャトルにシーキングザパールに障害のゴッドスピードと
歴史にも記憶にも残る個性的な世代でした。
1つ下にスペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダーに
セイウンスカイ、キングヘイローにアグネスワールド、
ファレノプシス、エアジハードと…。
ああ、この辺りの話だけで暫く楽しめそうだ(笑
この頃はタレントが豊富だったなあ、と改めて思うと同時に
これだけ月日がたっても、当時の事を思い出して話題にできてしまう。
競馬って不思議ですねえ。
今年は好きなウオッカの訃報もあり、立て続けの訃報に残念。
最近のシルクの勝負服は不運続きだし、厄を持って行ってくれるかもしれませんね。
もうシルクジャスティスの話題が出るのは死亡時のみと思ってたし、
その日が来てしまった訳ですが、思いのほか閲覧されるニュースだった様で、
これはこれで内心嬉しさもありましたが、やはり寂しい話。
藤田騎手も現役を退いて久しく、どの様に思われているかも気になります。
繋養先の畠山牧場には毎年ファンも多く訪れてたと聞きます。
その中の一人になれなかったのは心残りだけど、
いつか墓前に手を合わせる事が出来ればいいなァ。
いわゆる最強馬に数えられる馬ではないと思うけど、
私の心の最強馬シルクジャスティス、一生忘れることは無いでしょう。
今はただ、僚馬のエリモダンディーと共に、同期と安らかに休んで下さい。
はー…寂しい。