競輪
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2016/11/20 07:18
レインボーライン好走の条件 ついでにエアスピ
この馬の掲示板でも気づいている人がいたけれど、単純な理由です。
カーブのキツいコースでの加速が苦手。
故に阪神外回り、府中、京都外回り、札幌がいいんです。
(もしかしたら小倉もイケるかも。)
あと、スムーズな加速もポイントなんで(要するに小脚の使えない不器用なタイプ)バラける展開や最初から外回りする外枠のが結果を出しやすいというわけ。
上手く乗れれば内でも大丈夫だが、下手に窮屈なレースさせるととたんにガクっとくる可能性はある馬。
馬場は不問で他馬が苦にする分、悪い方がいいかもというクチ(父に母系そのものな特徴)
で、問題の距離適性は
本質 中距離馬
今後の馬体気性成長(気性の悪化や劣化)で悪化→短距離化、ズブくなり→長距離化もあり得る。
阪神の1600で重賞勝ってしまった上にNHKマイル３着してしまったばかりにマイラー視されてしまったみたいだけど、本質マイルは短いはず。
逆に菊花賞で２着してしまったばかりにJCで穴人気するかもだけどコース的にキツいと思う。
で、なんで菊花賞で４頭(ディー、サトノ、エア、レインボー)抜けた存在と見ていたか？
菊花賞は基本、基礎能力の戦いになることが多いレースだからです。
だから皐月賞で強いレースした馬が上位に来やすく、ダービーだけ上位にきた馬はコロッと負けやすい。
これは歴史を見ればあきらか。
前の年のキタサン、リアステもそうだったでしょ。
皐月賞で強いレースしてたよね。
ディー、サトノ、エアはこの世代では基礎能力が抜けていることは皐月賞、ダービーまでであきらかだった。
ただ、エアはスタミナや基礎スピードは充分あるもキレが足らず、他に異常に強い馬がなんと４頭(マカヒキ、サトノ、ディー、リオン)もいたから毎度４着、５着に甘んじていただけ。
しかも神戸新聞杯で菊花賞での逆転を目論んで武豊が後ろからの競馬で爆発力が出るか試して着を悪くしたから(バテてはいないし後ろからだった分だけ負けでそんなに負けてないが)人気を落とした。
普通の年ならばエアも充分どれか1冠とれていただろうし、世代によっては充分３冠馬になれる器だったんですよ。
ダービーなんか
完全に立派なダービー馬の走りだったよ。
ただ、今年は相手が悪かっただけ。
だから菊花賞では武豊は神戸新聞杯を踏まえ奇襲は諦め正攻法でくる可能性が高い→無難に上位は堅い。他馬の意識乗り方次第(マーク牽制し過ぎて)であわよくば粘り込み1着ありな存在(トップロード、アドマイヤベガ、オペラオーの関係)。
で、脱線し過ぎたけれど、レインボーラインの話に戻ると
なんで菊花賞で勝負になるかとみたか？
札幌記念のレースぶりで本質中距離馬で馬場不問とわかったから。
正直距離はギリギリかもしれない。
しかし、京都3000ならば基礎能力で乗りきれるくらいの距離適性かと。
馬場の悪い札幌記念であのレースできるならば京都外回り3000はなんとかなる可能性が高いと。
基礎能力が高ければ京都外回り3000はコーナーの下り坂で勢いつけられればゴール寸前タレ加減になっても凌ぎきれることが多いから。
これはエアにも言えたこと。
事実、ゴール寸前２頭とも止まり加減でギリギリだった。
これが菊花賞ってレースなんだよね。
今年の菊花賞の場合は何度もやってもあの４頭の戦いだったはずです。
ディーは輸送と下りが向かないみたいだったかな。
母系のブライアンズタイムがよく出ていてゴール前登り、もっと言うと急坂のが向いてる感じ。
有馬記念向きかな。
で、もう一度レインボーラインに戻るとJCは厳しい戦いになるかと。
とりわけ府中で要求されやすい一瞬のキレはこの馬にはないから。
全盛期のゴルシみたいな思いきったマクリうてるほどとんでもないスタミナはないだろうし、緩く追い上げ、なだれ込む程度が精一杯かな…と。
と、なると、メンバー的によほど上手く乗ってタイミングがあわない限り上位はあっても馬券内争いはキツいかと。
タイトルの話 総括すると
レインボーラインの好走条件
�．魁璽�(京都阪神外回り、札幌、府中…)
�∀氾験�(ゴチャつかない位置どりスムーズな加速が問われる小脚の使えない馬)
�Ｇ肋貮毀�
本質一瞬のキレがない中距離馬
ついでにエア
本質キレのないパワータイプ中距離馬(マイラーではない)
まさしく叔父２冠馬エアシャカールの特徴そのものだと思うよ。
大阪杯はベスト条件なんじゃないかな。
ただ、メンバーが揃うだろうから空き巣狙いで春天のがいいのかもしれない。
折り合いに苦労するだろうけど。
- マカヒキ
- トップロード
- アドマイヤベガ
- レインボーライン
- ブライアンズタイム
- パワー
- エアシャカール
