アーモンドは絶対ではない

いままで何度も書いてきましたが、本質は間違いなく1800から2000ベストの中距離馬。

ブエナビスタよりはスピード寄りですが
、スピード勝負になったら負ける目はある。

そして今回は2500からの短縮。
行き脚が鈍る危険が高い。
この点が秋天とは真逆(安田記念府中1600→秋天府中2000)。

ただ、今回のメンバーは弱い。
そしてアエロがいない。
速い逃げ馬がいない。

コントラ？
武豊が速い逃げすると思う？
到底思えない。

そうなると、去年速い厳しい流れで浮上し勝ったノームコアとしては瞬発力の不足でややきつくなる。
この馬としては前走スプリントで行き脚がつきやすくなることは大きなプラスではありますが。→▲

基礎スピードと瞬発力…

プリモシーンが１番ありそうですが…
デキは大丈夫？？？
そこが不安。→保留

と、なると
結局アーモンド？？？
軽い芝、ゆるい坂、長い直線、府中は合うが本質的には短いし、前走からして行き脚鈍る可能性は上がってる。
→保留

他で展開利加味すると
最近の産駒の府中好走ぶりも
セラピア

ゆるめな流れに内から乾いていくことを加味すると
ビーチサンバ

府中牝馬と阪神牝馬の走りから
スカーレットカラー
(スタートと行き脚に不安。。。)

関東での凡走がない
シャドウディーヴァ

瞬発力は非凡もアーモンド以上に距離に不安
ラヴズオンリーユー


このあたりかと。

これからの回復の推移と馬体、馬体重、リスクとリターンのバランス考えて序列考えるしか…


アーモンドは断然リスキーで割が悪いけど、弱メンバー&緩流れで圧勝されてしまうとキツい。



◎候補は
プリモシーン

アーモンドアイ(嫌だけど)

スカーレットカラー


このメンバーかぐわしい。
ゆるめからの相応な決着となるとストレイトガールの連覇のときみたいな

２勝め
スプリンター(ストレイト)→
チャンピオンホース(ミッキークイーン)→
チャンピオンホース(ショウナンパンドラ)

終わってみたら瞬発力争いでこんな決着なんだろうか…

１勝め
もっとノーマークからの決着
スプリンター(ストレイト)→
中距離馬番手(ケイアイ)→
中距離馬逃げ(ミナレット)
のような感じなんだろうか…

コントラは中途半端にゆるく単なる目標になって沈んでいく構図は目にうかぶけど、そのあとあたりにつけるセラピアやビーチサンバ、あたり、もしかしたら、緩ペースと枠を利してまさかのラヴズか…

ラヴズはデキ８割で微妙と矢作師も言ってるし、いくら非凡な瞬発力秘めて、ここ最近GＩでの勝負強さ取り戻したデムーロとはいえ、なんらかの助けがないと好位以上につけるのは厳しいような感じもするし…
緩ペース、内から乾いてきて内有利になってた場合の内枠…
バリバリのスピード勝負だったらアーモンド以上に完切りできるところだろうけど、このメンバーがスピード勝負的にショボく不安があるだけに浮上の余地はあるかも。

それでも、そうなると神騎乗と致命的不利ない限りアーモンドには勝つのは至難。

人気どころではサウンド
実績どころではダノン、シゲル切り。

前者は府中適性
小器用だが、スピード瞬発力に劣る
後者はデキ、ピーク

それでもありえるとしたらダノンか…
ディープ産駒だし、ピークアウトしておらずまともなら高配当の使者な可能性はある。

桜花賞馬(アーモンド)に阪神ジュベナイル勝ち馬、オークス馬…ペースが緩くなればなくはない。

バキバキに仕上がっていたら、アーモンドに一泡吹かすならスピードに勝るディープのダノンかも。

どちらにしても芳ばしいレースだから、楽しむのが吉かと。

アーモンドからの少数か
アーモンド頭以外からの遊びか