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2025/11/06 21:26
シュトラウス初の海外遠征は
出資馬としては2019年10月26日のリスグラシューのコックスプレート以来、6年ぶりの海外遠征となったシュトラウス。
2025年11月1日に豪州ロイヤルランドウィック競馬場で行われたラッセルボールディングSに出走しました。
レースでは出遅れ、1コーナーでは力み、直線ではドン詰まりと不完全燃焼の結果の6着。
それでも勝ち馬ジミーズスターをはじめとする海外G1ホースを相手に、不利がなければ勝機もあったと思わせる競馬は立派でした。
直線では隣の馬を噛みにいったと言う声もありましたが、馬場の悪い内側にスペースを見つけたシュトラウスが内に行こうとしたところを、モレイラ騎手が外へ誘導した結果、顔を左に向けたのだというのが私の見解です。
モレイラ騎手が「1コーナーでの力みがなければ、あの位置からでも差し切れた」と評価してくれたのは嬉しいですね。
武井先生も、改めてジョッキーの技術力が今のシュトラウスには必要だと認識されたようです。
また、掲示板で遠征費について苦言を呈する人も見られますが、投資にはリスク許容度があるものの、それを超えてしまっているのではないでしょうか。
そもそも自分で変えられないことに対しては、自分の考え方や捉え方を変えるしかありません。
シュトラウスや関係者の遠征費の一部を支払うことが、馬や人の経験に貢献できたと考えられるし、そのノウハウが未来の出資馬に還元されるかもしれません。
「人を残すは一流」という言葉があるように、捉え方ひとつで物事の価値感は変わるのだと思います。
さて、今週はセレシオンがアルゼンチン共和国杯に出走予定です。走り頃だと思いますが、オッズが美味しくなりそうで馬券的にも楽しみです。
あとはザブライド、ジリアート、インヴァリュアブルが軌道に乗ってくると、2歳以上15頭の愛馬の臨戦態勢が整います。
着順が伴わなくとも愛馬の走りを応援することができるのは幸せな時間です。
無事に、健康に、長く活躍してくれることを心より祈っています。


