初の海外G1優勝・コックスプレート

リスグラシュー！やりました！！

心配していたスタートではゲートボーイが離れた後でクルーガーが立ち上がってしまい、待たされる形となり、ハラハラドキドキ・・・。
あまり注目されていないけど、前までのリスグラシューならゲート内で前脚で地面を掻いて、落ち着きなくソワソワしているところでしたが、今回はクルーガーを心配するように見てましたね（笑）
こんなところにも成長を感じされてくれます。

無事にスタートを切って内側へ入れると、レース序盤で8番ダンステリア鞍上のJ・スペンサーが蓋をしてきて、リスグラシューの目の前では11番ケープオブグッドホープが抑える形で、その煽りを受けて位置取りが悪くなり、後方から3,4番手を進みました。
優勝までは考えづらい位置取りでしたが、3コーナー手前でケープオブグッドホープが早めに押し上げていったおかげで、それに合わせて少しずつ加速して蓋をしていたダンステリアもコーナーワークで外々へ。
スペースができてスピードにのったリスグラシューは、距離ロスもなんのそので外々から一気に差を詰める。
直線では一瞬で軽量馬キャステルヴェキオを差し切り、1馬身半突き抜けました。

本当に本当に強い競馬でした。

大外を追い込んで2着だったけど負けて強しだよねーなんて、
後々で語られそうなレース展開なのに、勝ち切っちゃうんですからね・・・。
天晴れ！です。

現役も残り僅かですが、引き続き応援しています＾＾