シュトラウスはどう生きるか

栄誉あるelconさん待ちきれないランキング1位のシュトラウスがファルコンSに出走することになりました。
先週のウッドチップ調教では鞍上の指示を無視した暴走？で、世間を騒がせております。
ド派手なシュトラウスなだけに、掲示板は盛り上がっているものの、大半が誹謗中傷で失笑。いや、失禁しています。

私の感性として感じているのはシュトラウスはギアが早い段階で4,5速に入ったら終了ということで、ここからは制御がきかず、トップギアに入って、トップギアだと持って400-600mというところ。
先頭に立って落ち着くならば早めに先頭に立てばいいじゃんという意見も一理あると思いますが、早めにアドバンテージを稼いだとしても逃げ馬気質（並んで抜かせないとか、溜めて逃げられる）でない限り悪手になると考えていて、シュトラウスはこの類ではないと思います。
そうすると、いかに2,3速の間にさらにギアを上げそうだ！という異変にいち早く気付き、減速の指示を出せるのかどうかが勝負。
この点は東スポ杯でのモレイラ騎手は異変に気付くのがとても早かった。
なので、モレイラ級の判断と技術が無い限り、2,3速の間に異変に気付こうとするのではなく、最初から減速の指示を出しておいて、少しずつ緩めて2,3速をキープができるかどうかなんじゃないかなと妄想するわけです。

明日の最終追い切りでは、無難に坂路調教をこなすよりは、このあたりを再びウッドチップで感触を確かめてほしいところですが、陣営がどのような判断を下すのか興味あります。
力の無い私には武井先生、関係者を応援するしかできませんので、どうにかシュトラウスをお願いします！