感想

〇9着「マイネルミラノ」
このペースはさすがに想定外。しかしどうも腑に落ちないですね。
ここまで激しい前傾ラップでは普通は逃げ切れない。事実、完全に心折れて上がり40.6。
もともと勝つ気がなかったとしか思えないレース運びでした。

12.0-10.5-11.4-12.2-11.9-12.0-11.6-11.8-11.9-12.9
(33.9-36.6)
上は昨年のフロストが２着に粘り込んだレースラップです。
今年は馬場が比較的重いので流れはもっと苦しかったでしょう。。
田辺Jは意図しての策だったのは間違いないと思います。裏目に出たのかどうか分かりませんが。
予想が甘かったとは思いますが、こういうケースを追いかけようとは思えません。
これも競馬の醍醐味なのでしょうが。
逆に諦めも付きやすいし、次頑張ろうと思えます(汗)

〇8着「マイネルフロスト」
逆にフロストの方はベストなポジションだったと思います。2番手追走ではなく(6-8-3-3-)。
打ち合わせたのか、田辺Jを読んでのポジションだったのかは分かりませんが。
淀みないハイペースの中を６〜７馬身先頭と距離を置いてレースを運んでいました。
距離を縮める際はラスト4ハロンの比較的緩みだしたあたりを内に進路をとって捲っていきました。
昨年のパフォーマンスを考えれば完璧な乗り方だったと思います。
しかしラスト2ハロン地点ではミラノと一緒に急ブレーキでしたね。
やはり仕上がりが原因ではないかと思っています。

〇5着「ワンブレスアウェイ」
スタートから４ハロンくらいまでミラノを追いかけたのが響いたと思います。
捲りに弱いので前に付ける策はいいけど、ちょっとペースが速過ぎたように感じます。
僕もそうですけど、4ハロン地点からペースが緩むと思っていたので、完全に裏目に出てしまった
4コーナーからの進路も悪くなかったし。力は尽くしたと思います。
後ろで競馬をしていてもどの道脚は削がれていたと思いますし外差しでは届かなかったでしょう。

〇2着「マイネルサージュ」
ある程度は納得できる着順だと思います。
「白富士Sを高く評価しての評価。流れでも後方からしぶとく追い上げた能力はここに活かせると感じます。
東京は緩やか上り坂の長い直線で、ある程度流れると末脚が削がれやすい。
そこでプラチナムバレットを差し切ったということは明らかに適性面でプラス。
前走の福島民報杯で基礎スピードも高いことが証明されているので好走必至の評価です。」
というイメージだったので、この結果を見るとマイネルはフロストとこの馬を勝たせたかったのかなと思ってしまいますよね。(笑)
1000M通過の地点で先頭から１５馬身近く距離を置いて、ラスト2ハロン地点で先頭に取り付きました。
ラップタイムと照らし合わせても1番後方にとってはベストなレース運びです。
ただやはり今回はレアケースなので、あまり評価をグッとあげたりせず、疑って見てみるつもりです。

〇7着「キンショーユキヒメ」
大想定外です。もっと全然やれると思っていたので、この着順にはガッカリでした(涙)
今考えられるのは馬場かな？という点だけです。軽く過去レースを見直してみましたが勝ったレース比較的軽い馬場ですね。
過信しすぎたかも知れないですが、今後は馬場を注意して見ていこうと思います。
正直それ以外分からないです。

●4着「サーブルオール」
次に期待します！勝てなかったけどローテ不安説もありましたしね。
僕にとってサーブルオールの最大の魅力は血統です。配合うんぬんではなくて「ベガ」の血を受け継いでいることです。
「ベガはベガでもホクトベガ」競馬を始めた頃、このセリフを耳がタコになるくらい聞かされていました。(笑)
すでに2年前に引退していましたけれども、文字通り伝説的存在でした。
当時ホクトの方が現役で頑張っていたからなんでしょうけど。
ガキのときに大人から、あるいは紙面から「強い牝馬馬だった」と聞くと実際に見る以上にそう感じるものですね。
僕だけかもしれませんけど(笑)


これで七夕賞の感想はお終いです。
来週こそ頑張って的中します(^^)