183件のひとこと日記があります。
2018/07/14 04:29
函館記念/予想
〜函館記念〜
想定ペースとしては、ある程度は流したいマイネルハニーが積極的にハナを主張して、最序盤は上がるとの見立てです。
そしては2.3番手がどの程度距離を置くかですが、クラウンディバイダやカレンラストショーは逆にスローな展開を望むと思います。
マイネルハニーと距離を置くようなら、積極的なルメール(トリコロールブルー)が2番手。
意外にそういうのパターンも不思議ではないと思っています。
またマイネルハニーが中盤に少し息を入れるにしても、全体的にはペースは流れると見ています。
〜予想の印〜
◎トリコロールブルー
開催最終日とはいえ、函館芝は断然内有利とはいかないまでも、ロスなく回れるインに利があるのは確か。
直線の短い函館コースの形状から本来、差し追い込みは割引が必要で、こうした馬が馬券に絡むとすれば捲りと一か八かのイン強襲。
ならばセオリー通り内枠先行馬から入りたいと思いました。
鳴尾記念で基礎スピードとロングスパートへの対応力。大阪城Sでは要所での反応の良さと切れ味。昨年の日高特別で洋芝適性。
総合的にバランスが良く、今はまさに充実期。そしてペースに敏感なルメール鞍上。
函館記念は例年波乱の傾向で、どの馬を選ぶかだけでなく、どう買うかも問われるレースと言えますね。
しかし1番人気だからという理由では印は下げません。自信の◎でいきます。
〇ブラックバゴ
2走前のアンドロメダS(OP)から「重馬場適性」と「捲り」を評価。
出遅れ癖はありますが、函館記念2014年の勝ち馬は出遅れて後方からでした。しかも同じ内枠。
鞍上岩田Jは函館芝2000mの複勝回収率が45.0%と、このコースを最も熟知しています。
ロングスパート戦になれば最後まで良い脚を使えるし、コーナーでも上手く加速できる。
「捲り」という視点で見た時に、この馬が最も期待できると感じました。
五稜郭ステークスでは1:58.8。OP平均2:00.7ですので基礎スピードもある。
仮に想定以上に流れたとしても対応できるので、印は〇で妥当との判断です。
▲マイネルハニー
1月の白富士Sではスズカデヴィアスをアタマ差で凌いで逃げ切りました。舞台であった東京芝2000は競走馬個々の絶対能力が問われます。
本来は基礎スピードを持っているので、単騎気味にペースを引き上げて来たら怖い存在。
鞍上の丹内Jは一昨年の函館記念をマイネルミラノで制しており、ミラノも基礎スピードが高い馬でした。
先手をとっていったん息を入れたものの、早めにペースアップで逃げ切り。
そもそも鞍上は函館2000を得意としており複勝回収率は20.0%。加えて逃げ・先行が有利なコース。距離や重馬場も問題なし。
前走の内容は気になりますが、叩いての上積みを信じて▲で拾います。
△サクラアンプルール
時計のかかる馬場も相手関係も問題はなし。気になるのは斤量57.5kgと、ペースが流れると脚を削られる点の二つ。
当日の状態と田辺Jの手腕に委ねるところが多いだけに、絶対的な信頼はないと見て、△印としました。
△スズカデヴィアス
流れた白富士Sではマイネルハニーを捉えきれなかったように、こちらもスローからの瞬発力勝負が合っていると思います。
ただトップスピードの質は高いので、内枠を活かして少しでもためれば、メンバー構成的に馬券内もあるかなとの評価です。
サクラアンプルールとほぼ同じイメージです。
△エアアンセム
能力的には一枚劣るも、近走戦ってきた相手は重賞級。時計の掛かる馬場でも実績があり、斤量も魅力的。また、後ろ過ぎない脚質に加え、内目の枠を引いたのもプラスと見ました。時計勝負にならない馬場状態を踏まえれば、このメンツでも勝負になると踏んで△を打ちます。この馬は流れた方が力を出せるので展開は向くと見ています。
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〜〜〜【買い目】〜〜〜
馬連流し
◎から全て(500x5=2500)
3連複2軸流し
◎〇から全て(200x4=800)
◎▲から全て(100x4=400)
計3.700
紛れも多いレースなので、馬連を中心に馬券を組みました。
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〜〜〜【年間成績】〜〜〜
年間収支-31,110円
予想数42R
的中数11R
的中率26%%
回収率72%%