敬老の日

敬老のプレゼント渡すため、妹と一緒に実家まで高速使わず三時間かけて帰り、
パパとじいじを呼び出し、ランチをご馳走した。

じいじに、ゴルフウェアを。
ばーばには、和紙で出来た扇子をプレゼント。
ばーばには直接会わなかったので、じいじに渡してもらうことに。

妹は、ママにもばーばにも気に入られていて、まさに目に入れても痛くない存在
一方、あたしは、ろくでなしのごくつぶしの恥さらしとして、忌み嫌われておる…
まぁ、日頃の行いってやつだな。

でもパパとじいじは、妹もあたしも、猫のように可愛がってくれて、姉妹揃って実家を出てから寂しくてしょうがないらしい。

だから、敬老の日なんだけどパパも誘ってやった。

んで、ランチ行ってカラオケ行ったあと、ゴルフのレッスンをじいじにしてもらい、みんなで温泉へ。
家族風呂を二時間貸し切り、
十数年振りの…the 裸の付き合い！キャー！

あたしはじいじの背中を流してあげて、妹がパパの背中を流して…

初めて、じいじに仕事の話をした。
あたし、マーケティングの仕事してるんだよ〜
って、びっくりされた。
絶対いかがわしい仕事してると思っていたに違いない…

そうやって、家に帰って、このオッサンたちに酒を飲まし、「ちゃんとメシ食ってるのか？」と聞かれて、「今月ピンチだけど、安いスーパーマーケットがあって、もやし10円、豆腐19円なんだよ〜。だから、おからとかもやしとかを工夫してなんとかやってる。あたしが毎日ご御飯作ってるんだよ〜」って言ったら仰天された。

レタスとキャベツも見分けつかなかったあたしが料理だなんて…
パパは感動してた。
「健康のためにジム通ってんだけど、来月から仕事増やしていかなきゃならんから今月いっぱいで退会する」って言ったら、「月謝いくらだ！払ってやるから続けなさい！いくらだ！」ってじいじが言ってたけど、「大丈夫だよ〜もう大人だし自分でなんとかするよ」って、言ってるうちに酔っぱらって寝ちゃったから、こっそり帰って来ちゃった。

そして、二日後、あたしの口座に30万円が振り込まれていた。

よし！
作戦成功！