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2019/01/02 12:22
北海道日本ハム補強ポイント2019
まず大問題なのがセンター。西川ら主力外野手の「卒業」が近い中、彼らの後釜は確実に不足気味。姫野、岸里ら下位指名組が一軍でどれだけやれるのか未知数なうえ、海老原、森山ら左翼専門選手に、ひざに不安を抱える谷口が控える。札幌ドームの芝はただでさえ外野手には不評で足を武器とする西川、大田らには選手寿命を考えると不利であり、新球場完成の2023年までは待てない状況。主力への「払い」を増やさないならば、即戦力センターの獲得が必要な状況といえよう。
次に内野手。今季は渡邉と石井が先発を争い、谷内がそのバックアップをし、空いたところで平沼の一軍出場を増やすのが目標である。二塁田中、遊撃中島、三塁レアード、さらには一塁中田の全内野が入れ替わる可能性があり、彼らの育成は至上命題。そのため、2軍の内野手も登用される可能性があるが、実際は一軍への道が閉ざされてしまった森本でしのぐ構図となる。結果的にまた内野手不足なのだ。
エース候補。金子が入団し、ローテでやれそうな外国人を獲得したといえ、ダルビッシュ、吉川、大谷ら15勝級エースがいた時代に比べるとスケール不足。絶対的エースがのどから手が出るほど欲しい。田中瑛、立田、獲得した吉田輝、柿木に期待がかかるが高校生投手ほど育成率の低いものはないため未知数。中村勝、上原、吉田侑も今季ダメだといよいよ厳しくなってくる。
中継ぎのコマ不足はかねてから不安材料だが、森内、鍵谷、白村、加藤、玉井、西村ら1年目2年目の新人・若手が頑張ってくれて何とかしのいでいる。森内の肘が壊れ、鍵谷に疲労が見え、白村がスランプに陥り、なんとも長続きしないのが問題。今季獲得の生田目もそうなってしまうのか。どちらにせよ、勤続疲労緩和のための絶対数補充は不可欠。
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