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2016/06/23 22:33

【新】マックさんの野球よもやま話

交流戦も終了して明日からリーグ戦再開ですが現在首位に立っている広島が2位に6ゲーム差をつけ独走状態ですがここで今回は1991年以来セ・リーグでは一番優勝から遠ざかっている広島が最も優勝に近付いた1996年を振り返ってみましょう。

前半戦から飛ばして首位を独走した広島、その原動力はこの年12球団1のチーム打率.281を叩き出した打線にありました。前年ホームラン王を獲得した江藤智を軸に前年トリプル3を達成した野村謙二郎、来日1年目でこの年打点王を獲得するルイス・ロペスが中軸に座りこの年盗塁王を獲得する緒方孝市、金本知憲らが脇を固めアキレス腱断裂から復帰した前田智徳も加わった打線に盗塁数リーグ1位の足を絡めたその得点能力でした。

また投手陣はダイエーから移籍した加藤伸一に山崎健、紀藤真琴を中心にローテを形成。前年の新人王山内泰幸に大ベテラン大野豊、抑えに佐々岡真司が座る投手陣と打線ががっちり噛み合いセ・リーグを独走7/6には2位中日に8ゲーム差と優勝確実とも思える状況に。

そんな中迎えた札幌での3位巨人との試合
この時点で3位巨人との差は11ゲーム差、優勝は絶望的な状況の中広島は勝利目前の9回2アウトランナー無しから9連打を浴びてまさかの逆転負けを喫してしまいます。そしてこの試合に逆転勝ちを境にある言葉が序々に広まって行く事となります。

「メークドラマ」
低迷する巨人ナインに奮起を促す為に(当時)監督であった長嶋茂雄が使った言葉で
札幌での大逆転勝利に僅かながら光が灯った巨人ナインをこののち猛烈に後押しする事になる。

それでも広島が圧倒的有利に変わり無い後半戦で状況が一変。江藤の負傷離脱、紀藤が6試合勝ちが付かない等投打のバランバランスが一気に崩れ突然の急失速。そこにメークドラマを連呼してナインを鼓舞する長嶋巨人が猛追、8月を19勝7敗と勝ち越し開幕100試合目でついに広島を捉え首位に立つと9月も10勝6敗と勝ち越し最後は10/6広島に変わって2位に浮上した中日に勝利して巨人が2年ぶりの優勝を達成してメークドラマは完結した。

それ以来となる首位独走となる広島。そして現在最下位のヤクルトとのゲーム差は11。果たしてこのまま逃げ切れるのかそれともあの時と同じく何処かの猛追に屈するのか。その答えは明日以降のリーグ戦を消化して行く中で明らかになるだろう。

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  • マックさん

    タカさん、お早うございます(^^)/
    広島が有利な状況にある事に変わりありません。少しでも広島との差を縮めたいところです。

    2016/06/24 08:44 ブロック

  • マックさん

    フルスイングさん、まだ半分近く残っていますからね。

    2016/06/24 08:41 ブロック

  • タカさん

    こんばんはです(^-^)v 25年は長いです…高校3年生でしたよ。今年優勝逃したら一生無理と周りカープファンも言ってます。優勝確率30%ぐらいです。

    2016/06/24 03:34 ブロック

  • 魂のフルスイング炎の直球勝負!空飛ぶ豪脚さん

    広島有利にはちがいないですがね
    シーズン長いですね

    2016/06/24 00:57 ブロック