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2021/09/26 02:44
シルバーステート産駒の血統配合を考察。
シルバーステート産駒の血統配合を考察。
野路菊Sを牝馬ながら圧勝、今後活躍がたいへん期待できる走りを見せたロンを今のところの代表産駒として考察してみる。
さて、このロンの血統表は観れば観るほど美しい。
サンデーサイレンスの3×4はおそらく今後の活躍馬の条件で、ま、驚かない配合だが、素晴らしいのその他のスパイス、ダンスインザダークの母父のNijinskyのクロスが発生しているのが味噌。
これで血統論者的には、スタミナ兼備のダンスインザダークを再現できていると判断する。そう、クラシックディスタンスでの活躍が約束されていると判断できるのだ。要はオークス向きということだ。
また母方の血にはSir GaylordからTurn-toに繋がる血流でちゃんとシルバーステートの根幹の血、Hail to Reasonを活性化させる配合にもなっていて2重にも3重にも工夫されたスペシャルな配合になっている。
今後、シルバーステート産駒はそこら辺を意識した配合の馬から活躍馬をたくさん出すことになるだろうね。
さてさて・・本題。
シルバーステートをなぜ調べたかというとライオンで22年度に選択肢として提供されるからだ。
おそらく手頃な値段から人気にもなりそう(フォーシンズの2020って子。10月そうそうに満口とかあるのかな?)
さてのさて・・・
この馬の血統表をみればロンとは配合の方向性が全く違うことがわかる。誰でも言えるよこんなのな「アウトブリード」である。いやま、5代までに同じ先祖がいないだけだが・・それだけでも血統論者は方向性は判断できないということになるわけで・・右下の表を見つめてわかるのは母方がヨーロッパの重厚な血が多く・・日本での開花が難しいタイプなのではと思わせるのは十分過ぎると言うこと。
ま、自分のような弱小な一口馬主としてはこの馬に冒険するのは怖いということかな。
ただ、シルバーステート産駒はまだ初年度産駒の4ヶ月間のイメージでしかないので、そんな杞憂は吹き飛ばすような偉大な種牡馬になる可能性にかけてみたい人は行ってみると良いかもね(ま、そこはちょうど良いバランスの値段だと思うし)
はい、長文誰も読まんだろうけど、失礼しましたw
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けいばねこさん
kannapapaさん
シルバーステートは素晴らしい馬だったことを自らの産駒で証明して見せてますね(^^) -
けいばねこさん
Trustさんコメントありがとうございます。
そうですねディープ産駒いますね・・ただ、この子の走りが何となく脳裏に浮かんでいたというのもあります(^_^;
母の血は難しい血ですね〜 -
Trustさんがいいね!と言っています。
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Trustさん
大変参考になりました。ロンの血統分析はなるほどと思いました。
フォーシンズ2020に関しては、上にディープ産駒のそこそこ走った兄がいるので、その後継種牡馬につけてみたという配合なんでしょうね。 -
kannapapaさんがいいね!と言っています。
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未完の大器として惜しまれつつ引退したシルバーステートですが種牡馬として結果を残してますね。
Nijinskyのクロスが味噌なのか、今後も活躍しそうです。
POGにも検討必要ですね。