みやこS ◎モンドクラッセ

この馬の実力は間違いなく重賞級です。
今までの6勝すべてが圧勝。前で気分良く運べれば、いかんなく能力を発揮できます。

しかし2番人気で重賞に初挑戦した昨年のこのレース。逃げたいエイシンモアオバーにハナを譲ったところまではいいとしても、厳しいペースに巻き込まれて惨敗。自分の競馬ができませんでした。

モンドクラッセが自分の形に持ち込んで競馬ができるかどうか。検討の要素はこの1点に尽きますが、今回はモンドクラッセの逃げ切り濃厚と考えます。
スタートの上手い岩田Jを確保して内枠をGET。メンバー的にハナを狙ってくる馬はいない。人気は後方から進めるラニ。
かなり展開的なアドバンテージを見込めます。

近走を振り返っても、やむを得ない敗戦ばかりです。
白山大賞典はミルコJの出遅れ。距離も長かった。それでも4着は頑張った方です。
エルムSは柴山Jへ急遽の乗り替わりで、戦術を整理できずにゲートインしたものと思っています。
フェブラリーSはG1で同型も多く、やむを得ないでしょう。

展開はモンドクラッセが主張して最初の2Fまでは速いでしょうが、1コーナーでペースを落としスローに持ち込むでしょう。岩田Jならばそうするはずです。
5走前の東海Sでもこんな形で逃げたものの、アスカノロマンに徹底マークされてゴール前に捉まってしまいました。
でも今回のアスカノロマンはラニなどの後続勢に注意を払うはずで、モンドクラッセはここでも展開利が見込めるのでは、と甘い期待をしています。
もしそうなれば圧勝まであると考えています。

ということで、モンドクラッセで単複勝負します！