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2015/10/25 13:31
テイオーの黄金配合を探せ
今回は母父としてのテイオーと相性の良い種牡馬を探ってみようと思う。
そこで種牡馬ランキングトップ10と、それ以外で気になる配合をリストアップ
してみた。数値は1頭当たりの平均賞金総額(中央・地方問わず:単位万円)
である。
サンプル数にばらつきがあるし、1頭抜きん出た馬がいると跳ね上がるので、
あくまでも目安に過ぎないが。
ディープインパクト 311
キングカメハメハ 150
ハーツクライ 10,495
ステイゴールド 583
ダイワメジャー (出走馬無し)
マンハッタンカフェ 0
ゼンノロブロイ 374
クロフネ 1,683
ネオユニヴァース 711
ゴールドアリュール 2,799
フレンチデピュティ 1,336
ダンスインザダーク 917
オペラハウス 590
トーセンファントム 2,249
テイエムオペラオー 0
ブラックタキシード 883
こうして見ると、ダートでも活躍する産駒を出している種牡馬の方が
成績が良い傾向がある。テイオー産駒は父から受け継いだ柔軟性が
特徴で、ほとんどが芝で走っている。そのパワー不足を補ってくれる
相手が合うのではないか。
そういう意味では、SS系の中ではパワーを兼ね備えたダイワメジャーの
サンプルが無いのが残念だ。
また、ハーツクライは現段階ではオツウ1頭の為、その成績が反映されて
際立っている。今後サンプルが増えてどうなるかだ。評論家の須田鷹雄氏が、
ハーツクライを「サンデーサイレンスの皮を被ったトニービン」と評して
いたのが面白い。
ハーツクライとテイオーはベストではないかもしれないが、Northern Dancerの
クロスが生じるのは悪くないと思う。
このままSS系で思うような成績が得られないのならば、欧州血統に回帰
するのもアリだと思う。ただし、ハービンジャーは懐疑的。