ブレイブスマッシュの23-24シーズン

　オーストラリアのシーズンが７月３１日をもって終了した。注目のセカンドシーズンサイヤーのランキングは６位と健闘した。日本では初年度の成績に耳目が集まるが、海外では初年度産駒と２世代目の合計が重視される。
　この分野で、ブレイブスマッシュ産駒は５７頭が出走し、３０頭が勝利した。上位で唯一６０頭未満の出走ながら、勝率は群を抜く52.6％をマークした。

　また、全種牡馬による３歳サイヤーも２１位に着けた。出走した４５頭のうち、２７頭で延べ４１勝を数えた。上位は１００頭以上が出走しており、やはりこの手のランキングは数がモノを言うようだ。
　そして、産駒が減少した２歳サイヤーでは上位５０頭に入れず、物足りない結果に終わった。３世代目は少し回復していると思われるが、不安は拭えない。やはり大物の期待は、ヤラマンパーク移籍後の５世代目以降になるのだろうか。