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2024/09/20 15:30

ロバートソンキー VS レーベンスティール

 テイオー軍団同士の重賞対決は久し振り。しかも、レーベンスティールは圧倒的1番人気が予想され、楽しみな一戦だ。

 枠はレーベンスティールが、セントライト記念に続いて運命の赤帽4番。ロバートソンキーは橙帽12番に入った。どちらも偶数番で良かったが、ロバートソンキーは少し外過ぎたか。跳びが大きいので外枠向きのイメージがあるが、重賞入着の2回はいずれも内枠から。抜け出しそうな馬を的確にマークして、開いたコースをしっかりと利用している。伊藤騎手のこういう所は過小評価されていると思う。

 最も気にしていた雨は、最新予報ではさらに好転してきた。良馬場を想定してよさそうなので、実力勝負は望むところだ。展開としては昨年のセントライト記念に似てくるのではないか。
 そう思うのは、当日かなり強い南風が予想されているからだ。通常であれば、おにぎり型の頂点からペースアップが始まるが、ここで強い向かい風に晒されるため、そこまで速くならない可能性がある。そうなると上り勝負の様相がより強まる。そして、直線で追い風を受けることになる。この展開でセントライト記念を圧勝したレーベンスティールには願ってもないことだろう。

 調教に関してはロバートソンキーに一抹の不安が残る。当週の坂路の全体時計は確かに猛時計ではあるが、ラストが伸びていない。良い時はきれいな加速ラップでまとめて、ラストも馬也が多かった。今回は珍しく1週前も当週もステッキを入れて追い通しである。そこまでやらなければいけない状態なのかなと思ってしまうのだ。
 一方のレーベンスティールは、課題の精神面に成長が見られる。前走時のような気負いが消えて、昨年のセントライト記念と同等の状態にありそうだ。そこに馬体の成長も加わっているので、期待は高まる。
 その馬体は前後のバランスが良くなり、厩舎の話では左右のバランスも整ってきたという。この馬として完成の域に達したと言うよりも、サラブレッドの理想型に近づいたとさえ言いたくなる。以前よりも中距離馬らしさが増した感じだ。

 2頭の近況を考慮すれば、レーベンスティール優位は動かない。だが、願望としては2頭で連対してそれぞれ賞金を上積みして欲しい。そして、レーベンスティールは天皇賞秋へ、ロバートソンキーはジャパンカップへ進んでくれたら最高だ

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