365件のひとこと日記があります。
2024/09/24 14:31
オールカマー回顧の続き(ほぼ余談)
負けるとしたらこのパターンしかないと思っていた状況に陥りながらもきっちりと勝ってくれたレーベンスティール。中山はこれがあるから、東京の方が良さそう。特に横山家の外壁がきつかった (;’∀’) ともあれ、外突き抜けと内揉まれの両パターンで重賞連勝は価値がある。そして4角の写真を見たが、ロバートソンキーの目は生きていた。まだ終わってないぞ!
レーベンスティールの課題は首を伸ばしてハミを強く取ってしまう癖だろう。実は姉のルーチェデラヴィタもそうだった。これだと四肢の回転だけで進む感じになってしまう。これが改善されて背中をもっと使えるようになれば、いよいよ完成の域に達すると思う。
もう一つの課題であった右トモの弱さは良くなってきたらしいが、やはりそれを考慮しても左回りでこその馬ではないか。
直線で詰まった時は本当に肝を冷やした。最後は馬の圧で3着馬を怯ませたようにも見える。そして逃げ馬に迫る。かつてビワハヤヒデに乗った岡部元騎手は、迫る馬を横目で見て「テイオーが来た!」と心の中で叫んだという。
今回は「勝ったと思った」という田辺騎手が振り返った時に「やべえヤツ来たー!」と叫んだことだろう。そのまま並ぶ間もなく抜き去ってのゴールイン。この勝負根性はテイオー譲りだ。その田辺騎手はエプソムCに続いての2着。この時「勝ち馬の末脚は凄かった」と評した彼にとって、レーベンは天敵となってしまった。
レースが終わると、レーベンはシャワーを浴びながらもう寝る気満々。(まだ口取りがあるぞ!) その口取り式では盛んに前掻きして「早く帰ろう」とアピール。前走もそうだったな (*_*;
気になるのは次走についてだ。ダメージはないと思うので、順調であれば秋天のはず。ルメール騎手はまだ乗り馬が公表されていない。有力なお手馬はスターズオンアースとジャスティンパレスだが、スターズは未だ帰厩せずJCからという噂。さらには、次走秋天を表明しながら「騎手未定」の段階で、パレスファンは「どうせルメールはレーベン」と諦め気味。今ではCデム待望論が主流だ。おそらく次走報と共に発表されると思う。朗報を待ちたい。