キャピタルプレイン　VS　ズットマツモト

　う〜ん、ここで当たるとは。しかも内枠で隣同士。実はポポチャンとデライトポイントは、テイオー肌馬の中でも双璧の産駒実績の持ち主。ポポチャン産駒は中央延べ１５勝でOP馬１頭。最高成績がG３での３着。デライトポイントは１２勝で、OP頭数・最高成績ともに同じ。しかも、どちらも最後の産駒だ。

　両馬ともこれが２戦目。新馬戦は東京と新潟の違いはあれど、いずれもマイル戦で１分３７秒４。スローペースを好位に付けて差のない競馬を見せた。タイプは似ていて、まだキレる脚は無いが長い脚を使える。
　今回も瞬発系の馬がいればまたキレ負けもあり得るが、そこまでの相手は見当たらない。やはり大外の逃げ馬が要注意か。ハナを譲ってその後ろに付けたい。

　どちらも勝ち上がる力はあると思う。現時点での完成度はズットマツモトが上だろうが、出世競争を演じて上の舞台で再戦を願う。