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2025/01/24 14:02

レーベンスティールのAJCC

 中山芝2200mについては何度も述べているので、ここでは割愛する。ただ、馬場に関しては注意が必要だ。例年では1月末にもなれば相当荒れてきて、馬力&スタミナが求められる。
 しかし昨年12月以降、本降りの中での開催がなかった。加えて、例年なら年が変わってすぐにCコース移行になるところ、今年は芝の状態が良好ということで1月1週目はBコースで施行されている。そのため、現状の馬場は9月の野芝開催とまでは言えないが、かなり固い高速馬場になっている。
 したがって「近5年のレース傾向から導く激走馬はこれだ!」的な予想とは異なる可能性が高い。つまり、例年では荒れた内枠が不利になるところ、今年は逆に有利に働くであろうことは想像に難くない。

 さて、レーベンスティール自身の状態だが、相も変らぬネガティブコメントが多くて、さすがにもう慣れてきた(苦笑) 1週前と当週では珍しくステッキが入れられていた。ただ、抜け出してからなので反応が鈍いわけではなく、左に張るのを修正するケースを想定して挙動を確認しているのではないか。
 本馬に関しては足りなくてもやり過ぎても良くない。舞台がどうであれ、過不足のない強度が必要であり、そのあたりは陣営も把握しつつあると思う。

 このレース最大の話題は昨年のダービー馬による緊急参戦で間違いない。調教師が「確認したいことがある」と言っている以上、逃げを繰り返すとは思えない。レーベンに対して前を取るか後ろに着けるかで見どころは変わってくる。
 陣営としては新たなデサイル像を模索していると思うが、個人的にはダイワメジャーの中距離版という趣きが強まっている印象を持っている。

 下馬評では2強対決の声が高いが、そういう時は直接のライバルや想定オッズ一桁台の馬たちより、2番手グループに伏兵が潜んでいることが多い。
 そうは言ってもレーベンにとっては常に自分との闘いである。逃げ候補と番手候補が8枠に入ったので、これらが来るのを待って少しでも折り合いたいところだ。

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