競輪
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2015/03/20 18:32
テイオーの娘と孫（１）：ヤマニンシュクルとデライトポイント
テイオーの牝馬と言えば、誰もがヤマニンシュクルを真っ先に挙げるだろう。
当然その産駒にも期待が寄せられた。ところが、である。
一方、現時点で最も産駒が活躍しているのはデライトポイントで間違いあるまい。
これが以前から不思議でならない。前者がG�鞠呂任△襪里紡个靴董�後者は未勝利馬
なのだ。
両産駒既走馬の、中央平地での勝利数を比較してみよう。（地方デビューを含む）
ヤマニンシュクル産駒は5頭で1勝、デライトポイント産駒は4頭で7勝となっている。
父は前者がディープインパクト、アドマイヤムーン、スペシャルウィーク。
後者がフジキセキ、ハーツクライ、ゴールドアリュールで、ほぼ互角。
また、ヤマニンシュクルの母は未出走馬で、デライトポイントの母も未勝利馬。
では、何が違うのか。唯一はっきりとした差が認められるのは、きょうだい馬か。
ヤマニンシュクルには自身以外これといった活躍馬がいないのに対して、
デライトポイントには全兄のトウカイポイントがいる。言わずと知れたG�鞠呂任△襦�
だが、これとて状況をイーブンに戻したに過ぎない。産駒から見れば、母がG�鞠呂�
伯父がG�鞠呂�の違いだけだ。
こうなると、血統の専門家にでも聞かなければ答えは得られまい。いや、おそらく
明確に解析出来る人は居ないのではないか、とさえ思えてくる。
ただ、偶然かもしれないが、両産駒に一つだけ共通していることがある。
それは、牝馬の方が走るということだ。
最後に、両産駒の未出走馬をまとめておきたい。私の疑問をさらに深めるのか
吹き飛ばすのかわからないが、活躍を期待したい。
【ヤマニンシュクル】
2歳牡馬（父：ディープインパクト）
当歳馬（父：キングズベスト、誕生予定）
【デライトポイント】
2歳牡馬（父：キンシャサノキセキ）
1歳牡馬(父：ハーツクライ)
- テイオー
- ヤマニンシュクル
- デライトポイント
- ディープインパクト
- アドマイヤムーン
- スペシャルウィーク
- フジキセキ
- ハーツクライ
- ゴールドアリュール
- トウカイポイント
- キンシャサノキセキ
