競輪
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2015/04/13 00:33
桜花賞の結果に思うこと。
レッツゴードンキの戴冠となった桜花賞。
勝馬の圧勝劇は超スローの特殊な展開であることを差し置いても、実力がなければできない芸当。
オークスでも有力でしょう。
一方破れた馬たちは、次走以降ここの結果は度外視。
下手したら普段の調教の方が負荷かかってるんじゃないかというくらい、競馬してないですしね。
それにしても、調教技術の進歩なのか、サンデー特性による日本競馬の風潮なのか(あるいは両方？)、みなさん我慢が効きすぎでしょうw
さすがに前半3Fが37秒って言うのは異常。
春天でもなかなか無いですよ。
レッツゴードンキは持ってかれているようにも見えたので、騎手心理へはなおさら｢控えないと｣という方へ働いたのかもしれませんが。
今回ふと思ったのが、折り合いに大変な進歩を見せていたココロノアイについて。
アルテミス勝ったときのオテンバなスタイルは一切影を潜め、エライ優等生に。結局それがアダとなり、展開に泣いたその他多大勢の一頭になってしまいました。
もし去年のようなココロノアイであれば恐らく前に出ていたでしょうし、そうであればレッツゴードンキと最後まで並んでいたのでは、と考えずにはいられません。
関係者の大変な尽力による気性面の成長であることは間違いありませんが、それが今日の結果になってしまうとは何とも皮肉な話。
天性の個性を生かすのか。
個性を封じ技術を身に付けるのか。
競走馬とその関係者達もまた、人間のアスリートと同様のジレンマを抱えているんだとしみじみ実感しました。
しかし、ココロノアイが身につけた技術は恐らく次走となるであろうオークスでは極めて重要な武器になります。
陣営の苦労が報われるには、結果しかありません。
今からオークスは◎ココロノアイ。
たまにはそういう切り口での馬券もいいかな、と。
なお、今日の私の桜花賞はハナ差で三連単逃し悶絶した模様。
この◎を吉と見るか凶と見るかは、あなた次第。
ちゃんちゃん。
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