85件のひとこと日記があります。
2015/09/28 21:27
「合う」「合わない」って、あるのよ
レッドソロモンの神戸新聞杯は6着。
結果としては、ある程度現実を見てとれた一戦となりました。
上位2頭との力の差は明白です。
重賞でしのぎを削るにはまだまだ成長不足ですね。
しかし、今後の伸びしろは十分に感じていますので、
少しずつ差をつめていって欲しいです。
さて、鞍上の川須騎手ですが、彼なりの仕事は果たしたと思います。
仮に別の騎手が乗っても3着は厳しかったでしょう。
ただ今回改めて再認識しましたが、川須騎手とソロモンとは「合わない」な、と。
これはもはや良い悪いの話ではなく、騎手のスタイルの問題で。
川須騎手の場合、静から動へのスイッチが極端なので、
切れる速い脚があるタイプなら素早く反応でき、合っています。
それに加えて、基本的には鞭で馬を動かしに行くので、
自分から前に前に、というタイプの方が合っています。
まさしくレッドアリオンとか。
(ただアリオンの場合、そういう力を出せる条件が別にありますが)
ソロモンのように長くしぶとく踏ん張るのが持ち味のタイプだと、
いきなり鞭を入れられてトップスピードに行くことはないですし、
一度スパートしてから再加速することも難しい馬ですから、まるで正反対。
あと、正直言って技能の未熟な点にはなりますが、
直線疲れて集中が切れかかっているところにも、ずっと左鞭が飛んでいて。
自然と内に逃げてあっさり減速しました。
あれは持ち替えて右で打たなあかん。
少なくともソロモンにおいて、「追う」というのはそういうこと。
シュタルケさんが金言を残していってくれてるじゃない。
(現に彼は、8頭立てで今回よりも短い直線の中、2度持ち替えている)
昨今日本競馬のトレンドからしたら、川須騎手のスタイルも大いに活きる場面があります。
でも、ソロモンはソロモン。
馬が騎手に寄れっていうのは、いくらなんでも無茶で。
一方、騎手が馬に寄るのに、もう5回もチャンスはあったんですから。
結果は出ているよ。言わずもがな。
まして、我々より競馬を知っている方々であれば、ね。
-
ICさん
103さん、いいね!ありがとうございます。
-
103さんがいいね!と言っています。
-
ICさん
九条魅空さん、こんにちは!
川須君は、正攻法のきれいな乗り方をするので、その点があるんでしょうね。
ただ、ちょっと強引な競馬だったり、思い切った作戦だったりはあまり期待できない。
結局、一長一短な話ではあります。
重賞だとすぐパトロールビデオが掲載されるので、鞭とかも分析しやすいんですが、こういうのは全レース欲しいですね〜。 -
九条魅空さん
はう、切れた。
今回、比較的私の思い描いた動きだったのもあるので贔屓目ではあるのですが(わらい)
しかし、鞭のことは全然気付かなくて、こちらを読んでから動画を見直してしまいました。
若葉Sの時のシュタルケ騎手は、ニュースだったか動画だったかのコメントで、持ち替えがスムーズすぎていつ持ち替えたのかわからないと言われていました(わらい) -
九条魅空さん
まさに! ですね。
私は以前の3戦目辺りから、理屈でなく合わないなあと感じていましたが、今回の騎乗で何が合ってないのか判った気がしました。
ソロモンの非常に素直な気性(10戦のキャリアで出遅れ1回、道中も大抵騎手の指示通りの位置にいると思われるので)は、扱いやすさと言う点で合っているのでしょうけど、やはり追い出しの反応に噛み合わなさを感じます。
ある意味タチの悪いことに、ソロモンって追い出しをかけても全然反応しないズブいタイプではなくて、初動は反応するけどトップスピードに乗ってこないように見えるので、騎手からしてみたら、追い出しに反応があるから後は勝手に乗ってくるだろうと思ったら全然みたいな感じになっているように見えました。
あと、改めて思ったのは、まだまだ技術面に足りないところはあるのでしょうが、川須騎手はそこまで下手ではないなと言う点。
今回、比較的私の思い描いた動きだったのもあるの -
九条魅空さんがいいね!と言っています。
-
ICさん
イル・ピッコロさん、こんばんは。
お互い、残念な結果でしたね。
厩舎は、まぁ大丈夫と思います。
悔しい想いをしているのは我々以上でしょうし。
庄野先生は色々あるでしょうけど、何より担当スタッフのモチベーションに関わりますからね。
それでも続投とかになるなら、それこそ厩舎解散一直線です。
次走まだ分かりませんが、楽観的には見てます。
あと、完全に自己責任ではありますが、川須君も若くしてフリーになってしまって、アドバイスして貰える立場の人がいないというのは不幸ですね。
今の成績を客観的に見直て、一から地道に鍛え直していかないと本当に先がない。
もう一度厩舎所属しても良いのでは。
運動面は良いですし、人脈にも恵まれているだけに、将来を考えると非常に勿体無いです。
もちろん、我々の馬で鍛えてあげる気は、さらさらないですけどもw -
イル・ピッコロさん
まさにですね。
若手が必死に追う姿は気持ちがいいものですが、
ソロモンには悪魔的に合わないです。
鞭を持ちかえるべきは流石です。
私には故障か、ソロモンが鞭を打たれすぎて抗ったようにしか見えなかった。
ただこの先生はまだ使い続けるかも…。
普通ならば2戦目の出遅れで3戦目から替えています。
そこを意地なのか何なのか分からないけど、
3戦目4戦目と使い続け、
さらにクラシックを睨むこの重要な一戦まで川須君にしたのですから…。
どんだけ川須を好きなんだよ!
って感じ。
私的にはこれがC級厩舎を選ぶ怖さだと痛感しています。 -
イル・ピッコロさんがいいね!と言っています。