天皇賞の思い出 その６

８４年 第９０回天皇賞
?スズカコバン 村本
?サンオーイ 郷原
?ミサキネバアー 南井
?ヤマノシラギク 松田
?ホリスキー 菅原泰
?モンテファスト 竹原
?カツラギエース 西浦
?トウショウペガサス 中島啓
?ダスゲニー 田村
?スーパースワロー 伊藤正
?ロンググレイス 田原
?アローボヘミアン 柴田人
?ミスターシービー 吉永正
?テュデナムキング 的場
?キョウエイレア 蛯名信

秋の天皇賞が２０００ｍに短縮して行われた、初年度の天皇賞。
８３年のクラシック三冠馬、ミスターシービーが出走して注目された、８４年の天皇賞。
６５年シンザンが勝った翌年から続く、天皇賞(秋)１番人気馬の連敗が止まるかにも、注目が集まりました。
レースはキョウエイレアが逃げて、ミスターシービーはいつものように後方から。
大外からミスターシービーがまとめて差し切り、ＧＩ４勝目。
また１番人気の連敗も、１８で止めました。
７年前の７７年、天皇賞(秋)で１番人気に支持されて敗れた、父トウショウボーイの無念も晴らしました。
吉永正人騎手は春のモンテファストに続いて、天皇賞春・秋制覇。
また管理した松山康久調教師は、父松山吉三郎調教師との親子制覇。(当時３組目)
東京競馬場２０００ｍの、コースレコードを更新しました。
私の好きな馬の１頭と言うことと、２０００ｍに短縮されて初の天皇賞だったので、忘れられません。